一人暮し男性のベッド選びとおすすめ14選!

これから一人暮しを始める男性にとって、ベッド選びは悩むところです。

今まで自宅でベッドを利用していたとしても、一人暮し用のベッドを改めて選ぶとなると悩んでしまします。

そこでこのページでは、一人暮らしに相応しいベッドの選び方を解説させて頂きます。

ベッドのサイズ

まずはじめに悩むのがサイズです。

男だからセミダブルが欲しいところですが、部屋の大きさを考えるとシングルにせざるを得ないところがあります。

マンションの一人暮らしならば通常6畳の1kといったところだから、大きいベッドは部屋が狭くなり、息苦しく感じる部屋になってしまう恐れがあります。

しかし配置の仕方で、セミダブルであっても部屋の動線が確保できて、しかも6畳間にも納めることができます。

6畳間を264×352cm(江戸間)として、シングル、セミダブルをそれぞれ設置した場合、どのようなレイアウトになるか見てみましょう。

シングルを6畳間に設置した場合

6畳間だから部屋の形は長方形となります。

ここにシングルベッドを設置しますと以下のようになります。
ベッドをどちら向きにしようが、動線を確保しシングルがピッタリとおさまっています。

シングルサイズの幅は98~100cmですから、
レイアウト的にはベッドが部屋を圧迫しているようには見えませんね。

しかしセミダブルを設置した場合はこうなります。

セミダブルを6畳間に設置した場合

この間取りに対してベッドを縦に設置した場合、ベッドがテレビとテーブルを圧迫し、空間を窮屈にしてしまっています。(左イラスト)

しかしベッドを横向きに配置した場合、それは解消されています。(右イラスト)

大きなベッドを6畳間に設置する場合のコツは、部屋の一番奥のところに設置することです。
そうすることで手前側に空間ができ、圧迫感を感じさせない部屋にすることができるのです。

このように、たとえ6畳間であっても配置の仕方でセミダブルでも置くことが可能です。

ベッドのサイズはベッドを選ぶときに大切な要素です。

特に男性は身体が大きい分、狭いところで寝ると疲れが充分に取れません。

適度な寝返りが体の疲れを癒す働きがありますから、一人暮らしをする男性はできればセミダブルのベッドを選ぶのが賢明だといえます。



マットレス選び

ベッド選びで大切な要素の二つ目がマットレスです。

ベッドの寝心地を左右するのは、ベッドではなくマットレスです。
マットレス如何によって、疲れが取れたりそうでなかったりします。

マットレスにはポケットコイルマットレスとボンネルコイルマットレス、そしてウレタンマットレスに大別されます。

これらのマットレスの特徴と、それにふさわしい人の体重を説明します。

ポケットコイルマットレス

ポケットコイルマットレスは、スプリングがひとつひとつ独立した形状で、隣のスプリングの影響を受けにくい構造になっています。

これはどういうことかというと、横になったときに体圧分散するマットレスといえ、重たい頭や肩、腰の部分は、重さに応じてマットレスに沈み込みますから、背骨をまっすぐにキープしたまま休むことができるのです。

このポケットコイルマットレスは、体重40~70㎏の方に向いており、適度な柔らかさと弾力性で寝返りも打ちやすく、その日の疲れを癒してくれるマットレスです。

ボンネルコイルマットレス

身体を点で支えるのがポケットコイルマットレスなら、ボンネルコイルマットレスは面で支えるマットレスといえます。

スプリング同士が連結されていているため、隣のスプリングの影響を受けやすく、重いところを中心に同じように沈み込むような形になります。

しかし大抵の人は沈み込み感はなく、どちらかというとマットレスからの反発力を強く感じ、下から突き上げられる感覚の方が強いと思います。

ビジネスホテルで休まれた経験のある方はわかると思いますが、弾むような感覚です。

このマットレスは主に体重が重い人には向いていて、70㎏以上の方に適しています。

弾むような感覚のボンネルコイルマットレスも、体重の重さが手伝って適度な硬さになります。

ウレタンマットレス

スプリングを一切使っていないウレタンだけのマットレスで、高反発と低反発ウレタンに分かれます。

しかしベッドで使われるウレタンマットレスは、高反発のものが主流で、低反発のものはあまり好んで使われません。

なぜなら体圧分散に優れているため、あまりに低反発だと体が沈み込みすぎて寝返りが打ちづらくなり、腰痛の原因になるからです。

それゆえ、私としても低反発ウレタンはおすすめできません。

高反発は文字通り反発力が強いウレタンマットレスで、硬いマットレスといえます。

体圧分散に優れ非常にいいマットレスですが、体重の軽い人にとっては不向きといえます。

横になった場合反発力を強く感じ、体が沈み込まず浮いたような感じになるからです。

高反発マットレスは、体重が40㎏以上の人に適しており、体重の軽い人、とりわけ40㎏以下の人には向かないといえます。

おすすめ!高反発マットレス

楽天 超低価格 トゥルースリーパープレミアム

マットレス選び 総括

ネットで販売されているベッドには、それぞれマットレスが付いています。

おもに、ポケットコイルマットレスとボンネルコイルマットレスですが、どちらにしようかと悩んだ場合、ご自身の体重から選ぶのが無難です。

上記の解説にもありましたように、体重70㎏以上の人はボンネルコイルマットレスを、それ未満の方はポケットコイルマットレスにした方が間違いはないと思います。

但し、自分好みのマットレスがあるならば、それにした方がいいでしょう。



ベッドフレーム選び

さていよいよ最後のベッドフレーム選びですが、ワンルームに男が一人で暮らすのに、何を基準に選べばいいでしょうか。

あなたはその部屋に何を求めますか?

カッコよさでしょうか。
機能性でしょうか。

それとも両方でしょうか。

ベッドフレームはただ寝るための台ではなく、部屋の雰囲気を変えるインテリア性を多分に擁しております。

それゆえ、自身がその部屋に何を求めるかで、選ぶべきベッドフレームも変わってきます。

カッコよさを求めるならフロアベッド

部屋をスタイリッシュにしたい!
男なら誰だってそう思うでしょう。

それなら、背丈の低いフロアベッドかローベッドが一番です。

ただでさえ狭いワンルームに背の高いベッドを設置すれば、圧迫感を感じ息苦しくなってしまいます。部屋にカッコよさを求めるなら、空間を大事にすることです。

ベッドだけではなく家具全体を低いものにして部屋の空間を広げれば、部屋はおのずとカッコよくなります。

但し、フロアベッドにした場合、収納は一切できないことを念頭に置いてください。

おすすめ低価格フロアベッド

ヘッドレスだから、通常のベッドより13cm短くなった全長200cmのローベッド。スペースが限られたワンルームなどに最適で、価格はシングルのフレームのみなら1万円を切る安さ!一人暮らし用ベッドとしてピッタリです。

床面が低いから空間を広げ、開放的な部屋を作り出します。床板はすのこ構造で、フレーム表面は天然木の風合いを感じる木目模様。一人暮らしにピッタリな価格的にも安いフロアベッドです。

湿気対策に床板をすのこ仕様にしたフロアベッド。たわみ防止ワイヤー付き!ヘッドボードには本や小物などが置け、二口コンセントを装備した人気のベッド。

収納重視なら引き出し付ベッド

ワンルームとなると収納スペースも限られ、クローゼットひとつではとても賄いきれません。

それにベッドはスペースを大きく取るためチェストなどを別に置くスペースもなく、ベッドに衣類などを収納できる機能があれば願ったり叶ったりです。

またベッド周りは意外と散らかりやすく、衣類などを脱ぎ散らかすとだらしなく映りますから、ベッドに引き出しがあると大変重宝するのです。

おすすめ低価格収納ベッド

キャスター付きの2杯引き出し収納ベッド。クロス構造を採用し耐荷重200kgの頑丈ベッドに!ヘッドボードには奥行き11cmの棚と2口コンセントを装備!水や汚れに強いワンランク上のメラミン樹脂加工版を採用!高級感あふれるベッドに仕上がりました。

シンプルでクールな収納ベッド。サイドにある2杯の引き出しは、レイアウトに合わせて左右入れ替えができ、ヘッドボードは本や小物が置ける棚にコンセントを装備!デザインは木の温もりを感じるウォルナット柄でシンプルに、そしてクールに仕上がっています。

収納ベッドでは珍しいクイーンサイズも登場!洗練された上質な空間を創出する収納ベッド。2杯の引き出しを擁し、一口コンセントを装備したシンプルなヘッドボード!デザインはウォルナット柄で木の温かみを感じるベッドです。

2杯の引き出しがついた収納付きのベッド。ヘッドボードには本や小物などが置け、仄かな明かりを灯す照明と一口コンセントを装備。

ソファーが欲しいなら3WAYソファーベッド

部屋にソファーを置きたくても狭くて置けない!
ワンルームにありがちな悩みですが、ベッド兼用のソファーならその問題は解決です。

ベッド、ソファーのほかにカウチスタイルもできるソファーベッドならなおさら便利です。

寛ぐ時はソファーで、寝る時はベッドに変えれば、狭いワンルームでも難なく置ける。
まさにワンルームのために作られたベッドです。

おすすめ低価格3WAYソファーベッド

ウレタンを圧縮して成型する技法(モールド成型)により生成された高密度ウレタン使用のソファーベッド。14段階のリクライニング機能が搭載され、ソファー、カウチ、ベッドの3スタイルでご使用になれます。

ベッド・カウチ・ソファーの3タイプの一人暮しにピッタリなソファーベッド。座面が92cmもはる幅広タイプだからあぐらもかけてリラックス効果十分!キャスターが付いているから移動もラクラクです。

6段階のリクライニング機能がついてソファー、カウチ、ベッドの使い方があります。カラーは8色とバリエーションに富み、座面は92cmと幅広サイズだから、ソファーの上であぐらをかくこともできます。

簡易性を求めるなら折り畳みすのこベッド

狭いワンルームを広く使いたい人におすすめの折り畳みすのこベッドです。

使わないときは部屋の隅に収納できるから、部屋を広く使えます。
またすのこだから通気性もよく、マットレスだけでなく布団も敷けるから、布団派の人にはもってこいのベッドです。

ほとんどのすのこは桐で作られているから、断熱効果があり、夏は涼しく冬は暖かくお休みになれます。またカビの心配が全くいらないのが桐のいいところです。

おすすめ低価格折り畳みすのこベッド

四つ折りのすのこベッドで、布団も干せる便利なベッドです。フローリングにそのまま敷けてマットレスでも布団でもOK!耐荷重180kgという頑丈さで、桐の持つ調湿機能が作用して、マットレスに浸み込んだ汗を乾燥へと導いてくれます。

調湿作用のある桐を使用し、二つ折りにすれば布団が干せる便利なすのこベッドです。一人暮らしやワンルームにお住まいの方にはピッタリで、使わないときは隙間に収納でき、忙しくても部屋で毎日布団が干せるから、寝床を常に清潔に保つことができます。

使わないときは巻き上げて収納できる桐すのこベッドです。狭いワンルームで有効に働くベッドで、フローリングに直に敷けない布団やマットレスの下に敷けば、湿気やカビの予防になります。静止荷重は180kgの頑丈なすのこベッドです。



まとめ

男性が一人暮らしをするときのベッド選びをまとめました。

参考になられたでしょうか?

ベッド選びは意外と面倒で、サイズ、マットレス、ベッドフレームと3つの分野に分けて行う必要があります。

ご自身の体格や部屋の間取りを考えてサイズを選び、次いで自分に合ったマットレスを選んで、最後にベッドに何を求めるかでベッドフレームを決めるわけです。

こうすることで、面倒なベッド選びも、意外と簡略化され選びやすくなるのです。

男性の皆様のベッド選びの一助になれば幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする