空手応用練習 コンビネーション第6弾です。
それでは練習内容をご説明します。
相手が右前蹴り、あるいは右三角蹴りを放ったと想定し、それをステップバックでかわし、すかさず関節蹴りで相手を崩す。
そして崩れた体勢に右三角蹴りをみぞおちに放ち、その蹴り足を相手の右側に着地させて左後ろ回し蹴りを放つというコンビネーションです。
それでは連写真で説明させて頂きます。
ステップバック、関節蹴り、三角蹴り、後ろ回し蹴り
まず半身の組手構えから
相手が右前蹴り、あるいは右三角蹴りを放ったと想定し、前足のみステップバック
相手の蹴りをかわし、蹴り足が着地する瞬間を狙って関節蹴り
すかさず蹴り足を着地させ、相手のみぞおちを狙って三角蹴り
蹴り足を相手の右側に着地させ
体をひねり、タメをつくって左後ろ回し蹴り
ポイントは、三角蹴りの後の蹴り足の着地させる位置です。
相手の右側に着地させることによって、左後ろ回し蹴りがヒットしやすくなります。
この右足の着地点が、仮に相手の左側であったら、そのまま同じ右足で膝蹴りを入れることもできます。
このように蹴り足の着地点によって、次に繰り出す技も様々に変化するのです。
参考になりましたでしょうか。
今回は少し難しい後ろ回し蹴りを入れてのコンビネーションでした。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。