カジュアル・フォーマルどちらにも合うエタニティリング。
ダイヤが横並びに配置されたシンプルなデザインのこのリングはどんな服装にも合わせやすく、T.P.Oに応じて自由に着こなすことができます。
ただシンプルすぎるゆえ、ちょっと物足りなさを感じることもあります。
特にカラット数が少なく、ダイヤの数が多いエタニティリングとなると、それだけリング幅が狭くなり華奢な装いを隠し切れません。
華奢を通り越して、寂しいとさえ感じてしまいます。
また均一のダイヤが並んだだけというもの物足りなさのひとつでしょう。
アクセントとなる中心のダイヤがないためリング自体がぼやけた存在になってしまい、もうひとつ花となるダイヤが欲しいと思ってしまいます。
そこで生まれたのが2連式のエタニティリングです。
このページでは、1連では物足りなさを感じるエタニティリングに花を添える、2連式のエタニティリングのメリットについて述べさせて頂きたいと思います。
重ね付け感をだす2連エタニティリング
下の写真は0.17ctのエタニティリングとプラチナリングとの2連ですが、装着画像を見ると明らかに重ね付けしているかのように見えます。
エタニティリングはデザインがシンプルゆえ、重ね付けがしやすいリングと言えます。
また重ね付けした方が映えて見えるという特徴があります。
この2連エタニティリングなら、重ね付けするためのリングをわざわざ選ぶ必要はなく、これ1本で重ね付け風のエタニティリングになるわけです。
2連エタニティリングはお互いを傷つけない
重ね付けによく使われるエタニティリングですが、重ね付けするときに気を付けなければならないのは、リング同士が擦れあって傷つくことです。
エタニティリングに重ね付けするリングを仮に一粒ダイヤリングだとすると、リングの地金と地金、あるいは地金とダイヤが擦れあってしまう恐れがあります。
そして重ね付けを繰り返すうち、次第に地金が摩耗するか、爪が破損しダイヤが外れてしまうことも考えられます。
しかし2連のエタニティリングではそんな心配はありません。
お互いがつながっていますから接触することはなく、したがって傷つくことはないのです。
この画像は2連のエタニティリングですが、エタニティリングと一粒ダイヤリングが平行に並んでいます。
接触して地金が摩耗することはありません。
2連のエタニティリングはリング同士が傷つけ合うことはないのです。
味気なさに花を添える2連エタニティリング
1連のエタニティリングでは味気なく感じることがあります。
特に0.1ctのエタニティリングとなると華奢すぎて寂しく映り、シンプルさがかえって仇になり味気なく感じさせてしまいます。
しかし同じ0.1ctでも2連のエタニティリングとなるとその味気なさをカバーし、クールなエタニティリングにしてくれるのです。
下の画像は2連のエタニティリングですが、1連がもうひとつをクロスしています。
いかがでしょうか。
1連のエタニティリングとグッと雰囲気が違うのがわかるでしょう。
同じ0.1ctのエタニティリングですよ。
このように味気なく映るエタニティリングでも、2連のエタニティリングにすれば、花を添えるようにクールにしてくれるのです。
まとめ
2連エタニティリングのメリットについて述べさせて頂きました。
いかがだったでしょうか。
このページが皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。