前回の50代でやっておくべきストレッチ①では前屈ストレッチを取り上げました。
今回は前屈ではなく捻りストレッチをご紹介します。
人間50年も生きていると体が曲がっています。
人間にはなくて七癖というようにどんな人にも癖があり、それが体の曲がりに関係してきます。
左に体の重心をおく人、椅子に座った時必ず右足を左足の上に組む人など様々な癖があり、それが体の曲がりにつながってきます。
その曲がりを解消するためのストレッチが捻りのストレッチです。
では早速やり方を説明します。
捻りストレッチ
まず前屈ストレッチをする前の姿勢、足を揃えて前に伸ばし座ります。
この姿勢から上体を右にゆっくり捻ります。
少しきつく感じたらそこで静止します。
10秒ほど我慢したら元に戻します。
そして今度は反対側、つまり左に上体を捻ります。
それも10秒ほど我慢して元に戻します。
これを3セット繰り返して今度は最初より捻りを大きくしてやってみます。
あまり無理をしないよう、できる範囲で結構です。
これも10秒静止し元に戻し、左も同じように繰り返します。
これも同じように3セット行います。
体が曲がっていたら、右と左とでは捻りの時の筋肉のハリが異なるはずですから、両方が均一のハリになるように毎日続けるのです。
前屈ストレッチと合わせて行うと、腰と背中の筋肉が柔らかくなってきます。
ただ焦ってはいけません。
私が柔軟な体を手に入れるために要した時間は10年ですから、2年や3年でできるものではありません。
少なくとも5年は辛抱して続けてください。
迎える60歳の時に元気な体でいられるように。
今回は捻りストレッチの紹介でした。
参考にしていただければ幸いです。
最後までご覧いただき真に有難うございました。