最も輝くダイヤネックレスの選び方

胸元のアクセサリー、一粒ダイヤネックレス。

キラリと光るダイヤモンドがアクセントとなり、周囲の目が必ずそこに集まる。

ごちゃごちゃしたデザインでなく、一粒ダイヤのシンプルなデザインだからこそ嫌味なく映り、清楚なおしゃれとして受け入れられる。

それが一粒ダイヤネックレスの魅力です。

しかしこの清楚なダイヤネックレスも輝かなければその魅力も半減してしまいます。

そう、ダイヤは輝きこそが命で、求めるなら輝くダイヤネックレスにしなければなりません。

ではダイヤが輝くための条件とは何でしょうか。

またそれを最大限生かすネックレスとはどういうものでしょうか。

このページでは最も美しく輝くダイヤネックレスとはどういうものであるか、そしてそれを選ぶときにどういった点に注意しなければならないか述べてみたいと思います。

ダイヤが輝く条件

それは、このブログで何回も説明しているように、クラリティがSIクラス以上、

カットがGood以上でないとダイヤは輝くとは言えません。

またダイヤの美しさにもこだわるならばカラーが重要になってきます。

ダイヤの美しさはダイヤの色が関係し、これもこのブログで何回も説明しているようにHカラー以上のダイヤでないと美しさを発揮できません。

つまり総括すると、Hカラー以上、SIクラス以上、Good以上のダイヤが美しく輝くための条件といえるのです。

ただし、この条件が揃っているからといってすぐに決断してはいけません。

その鑑定が誰によるものであるかはっきりするまでは。

その鑑定は誰によるものか

商品ページにダイヤ品質が謳われているものがあります。

先述しましたように、Hカラー、SIクラス、Goodカットといった具合にです。

しかしこの内容は鑑定機関のそれに基づいたものでなく、店側が鑑定して謳っているものです。

果たしてこれを信じていいものかどうか。

店頭での購入ならともかく、直接現物を見れないネット購入にとってこれは重要な問題です。

店側は売りたいがあまり、どうしても鑑定を甘くする傾向にあります。

それゆえネットでの購入なら、鑑定書付きのものかソーティング付きのものを買う必要があります。

また鑑定機関にも甘い、辛いがあります。

甘い鑑定機関なら鑑定もゆるく、他の機関ではそれほどの評価がいただけないものでも、そこならハイグレードで評価してくれる場合もあります。

それゆえ鑑定機関もこだわりが必要で、おすすめは中央宝石研究所が発行した鑑定書かソーティングが添付されたものがいいと思います。

このように、ダイヤ品質が謳われていてもすぐに信じてしまうのでなく、それが誰の鑑定によるものか、その内容かを確かめてから決めなければなりません。

ダイヤの輝きは留め方でも変わる

次に、ダイヤネックレスのダイヤの留め方についてお話しさせて頂きます。

ダイヤネックレスでのダイヤ留めは、6本爪が主流です。

ほかに爪の数を減らした4本爪や、爪を使わず地金を覆って留めるフクリン留め、またダイヤの上下を挟んで留める一点留めがあります。

実はこのダイヤの留め方によってダイヤの輝きが違ってくるのです。

なぜでしょう。

それはダイヤの輝きはダイヤの露出度に関係してくるからです。

ダイヤの輝きは光の反射

そもそもダイヤがなぜ輝くのかというと、光の反射によるものです。

ダイヤに光が入射し、その入射した光がダイヤ内で反射され、再びダイヤ外へ放射される。

これがダイヤの輝く仕組みです。

しかしダイヤの周りに何かあると光の入射は制限されますから、当然反射する光も少なくなります。

反射する光が少なくなるということは当然輝きも少なくなるということ。

そうです。

ダイヤの輝きはダイヤの露出度に関係しており、露出度の高いダイヤほど光を多く浴び、それを輝きに反映させてくれるというわけです。

露出度の高い留め方こそダイヤが最も輝く

つまり露出度の高い留め方をしたダイヤネックレスこそ、ダイヤが輝きやすい環境にあります。

ではどの留め方がダイヤの露出度が高いでしょうか。

爪留めはダイヤの表面は露出していますが、ダイヤの裏側は地金で覆われた状態で光が入射しません。

そして側面は爪と爪とのわずかな隙間があり、そこから光がわずかながら入射します。

フクリン留めはダイヤの表面が露出しているだけで、裏面側面とも地金で覆われているため光は入射できません。

では1点留めのダイヤはどうか。

ダイヤの上下を挟んだ形で留めているため、ダイヤの表面はおろか裏面、側面とほぼ露出状態で、光はダイヤに入り放題です。

これらを比較すると、明らかに露出度の高いのは1点留めだということがわかります。

つまり1点留めこそ、ダイヤが最も輝きやすい環境にあるということです。

まとめ

では、最も輝くダイヤネックレスの条件とは何か?

それは1点留めのネックレスで、なおかつ冒頭で申し上げたダイヤグレードを有したダイヤネックレス。

これこそが、最も輝くダイヤネックレスといえます。

以下にその商品を紹介します。

最後に

最も輝くダイヤネックレスの選び方を解説させて頂きました。

いかがだったでしょうか。

参考になりましたでしょうか。

このページが皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、真に有難うございました。

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