「60代の空手」での約1年ぶりの投稿となります。
投稿までの期間が長いと、もうやめたのではないかと懸念される方もいらっしゃるかもしれませんが、私はしつこく空手を続けております。
50歳に入る前、正確に言うと49歳の時に空手をもう一度やり始めて早13年。
正月・お盆以外はほとんど毎日空手を続けて参りました。
今年で14年目を迎えます今も元気に空手に取り組んでいます。
で、空手の上達はどうかというと、この歳になっても日に日に体は柔軟性を増し、驚くべきことに空手をしていた青年時代より身体は柔らかくなってきております。
歳をとってきたら体はあまり柔らかくならないというのは嘘で、それはストレッチを続けられない人の言い訳に過ぎないと断言できます。
体はストレッチを続ける限り年齢に関係なく柔らかくなります。
その証拠をお見せしましょう。
これは一昨日私が前蹴上げをした時の写真です。
決して50代の時撮影したものでなく、今年63歳になる私がやっているものです。
踵が頭より上に上がっているのが見て取れるでしょう。
次に上段回し蹴り。
上の写真は蹴り足が伸びきる前。
下が蹴り足が伸びきった後のフォロースルー。
左の鏡に映っている像から、蹴り足が頭上に届いているのがわかるでしょう。
このように体はストレッチするごとに柔らかくなり、それに連動して空手の技も上達しています。
50歳がターニングポイントだった
60代でも空手はできると書きましたが、しかしそれは私が50歳で空手を始めたからそう言えるのであって、仮に私が60代で空手を始めたとしたら、とてもそんなことは言えません。
60代で体の柔軟性を取り戻すことは至難の業で、苦痛を伴うストレッチを毎日欠かさず行うことは言うまでもなく、さらに空手の基本稽古を毎日続けるのです。
毎日が苦痛との戦いで、それでも空手の上達はあまり目に見えて現れないのが現実。
これを60代でできるかというと、「う~ん」と唸ってしまいます。
やはり50代で始めたのがよかったと言わざるを得ません。
私のとって50歳がターニングポイントだったといえるわけです。
人生100年時代に
今思うと、あの時空手を始めて本当に良かったと思います。
もしやっていなかったらと思うとゾッとします。
腰痛や肩こりに加え、過去に頸椎ヘルニアを患ったこともある私です。
もし空手を始めていなかったら、未だにその悩みは解消されなかったことでしょう。
しかし空手のお蔭でそれらの悩みは一掃され、筋肉痛はあるものの体は軽やかです。
同じ年代の友人と会ってもやはり私の方が元気よく、歩く速度も私の方が速いのです。
人生100年時代と言われる今日、いつまでも元気でいたいものです。
80歳まで元気でいても、残り20年が寝たきりでは話になりません。
やはりできるだけ長く健康でいたいものです。
そのために空手をはじめませんか?
詳しくは以下のページをご覧ください。
63歳の男が教える50代向けの空手です。
どうかよろしくお願い申し上げます。