東リ タイルカーペットのおしゃれな敷き方

今回は東リのタイルカーペットアタック270のおしゃれな敷き方をご紹介します。

アタック270の特徴は、カラーバリエーションが豊富で水洗いができ、カッターやハサミでカッティングできる便利なタイルカーペットだから、工夫次第でおしゃれな敷き方が実現できるのです。

カッティングできるタイルカーペットのメリット

カッティングできないタイルカーペットだと、正方形をただ並べるだけの単調な模様になりますが、このタイルカーペットの場合対角線上をカットして直角三角形をつくり、配色を整えればおしゃれなフロアマットに仕上がります。

たとえばこんな感じです。

実際に作った写真はこの通りです。

どうです。
他のタイルカーペットとは一風変わったものが出来上がりましたね。
こういう芸当ができるのもこのタイルカーペットのいいところです。

しかしこれを多用しすぎますと、今度は配色のアレンジが限定してしまい、フロアマットの模様替えが難しくなりますので注意が必要です。

タイルカーペットのいいところは、並べ替えることにより部屋の模様替えができることです。
しかし凝った模様にしようと、カットしたタイルカーペットを多く作ってしまいますとそれがかえってあだになり、並べ替えによる模様替えが困難になるのです。

それゆえ、カッティングはできるだけ少数にとどめる方が賢明です。

ここで使われているタイルカーペット

リビングにラグを敷くご家庭が多いと思いますが、最近ではそのラグにとって代わってタイルカーペットを敷くご家庭が増えていると聞きます。このページでは、ラグの代わりにタイルカーペットを使えば、どのようなメリットがあり、おしゃれな演出ができるかをご説明させて頂きます。

色彩豊かなタイルカーペットのメリット

カラーバリエーションの豊富なタイルカーペットは、様々な色を組み合わせることにより、おしゃれなフロアマットが出来上がります。

この東リ アタック270もそのひとつで、14色のカラーが用意されています。
この中から数色のカラーをピックアップして並べますと、ステンドグラスのようなフロアマットが出来上がります。

単色のカラーしかないタイルカーペットと比べますと、おしゃれ感がまるで違います。
こういったことができるのも、様々なカラーを備えたタイルカーペットのメリットといえるでしょう。

しかしここでも注意しなければならないことは、カラーを多用しすぎないことです。
先ほども申し上げた通り、タイルカーペットは時々並べ替えることによって、部屋の模様替えができるというメリットがあります。

しかし色を多用しすぎますと、並べ替えてもあまりデザインが変わってないように映り、並べ替えの意味をなさなくなってしまうのです。

それゆえ配色には十分な注意が必要で、使うなら3色ぐらいにとどめておいた方が賢明かもしれません。

ここで使われているタイルカーペット



2色のカラーでおしゃれな並べ方を

タイルカーペットのカッティングについての注意、そしてカラーの多用についての注意を述べましたが、いよいよこのタイルカーペットのおしゃれな並べ方をご紹介したいと思います。

このタイルカーペットは各色10枚単位で販売されており、よってその中からわかりやすい白(スノー)と黒(インク)を選択し、20枚のタイルカーペットを使っておしゃれな並べ方をご紹介して参ります。(※カッコ内は商品カラー名)

まずはオーソドックスなチェック柄。

1枚1枚を交互に並べたデザインと、同色2枚を横並びにして交互に並べたデザイン。

ちなみにこのタイルカーペットは一辺40㎝の正方形ですから、20枚を使ったフロアマットの大きさは縦160cm、横200cmです。

このサイズを実際に6畳間、8畳間に敷くとこうなります。

この白黒合わせて20枚のタイルカーペットを並べ替えることで、様々なおしゃれな模様をつくることができるのです。

いかがでしょうか。
これすべて、白10枚、黒10枚で作り上げたフロアマットです。

白と黒を入れ替えるだけで、こんなにもたくさんのフロアマットができるのです。
このマットにさらにアレンジを加えることもできます。

それは、対角線にカッティングしたタイルカーペットを数組作り、それを入れ替えるだけでまた違ったデザインになります。

またこの2色にもう1色加えると、また違ったテイストのデザインになります。

このように、おしゃれなタイルカーペットの敷き方は、カッティングとカラーの配色にの仕方により、さらにバージョンアップして行くのです。

リビングにラグを敷くご家庭が多いと思いますが、最近ではそのラグにとって代わってタイルカーペットを敷くご家庭が増えていると聞きます。このページでは、ラグの代わりにタイルカーペットを使えば、どのようなメリットがあり、おしゃれな演出ができるかをご説明させて頂きます。

3色のカラーでおしゃれな並べ方

最後に、東リのアタック270のタイルカーペットの内、3色を使い、各色8枚の24枚を使っておしゃれな並べ方をしてみましょう。

3色を使う場合、カラーをチョイスするポイントは、アクセントになる濃い色とそれを際立てる薄い色、そしてそれら2色の中間色を選べば、間違いは少ないでしょう。

ここでは、AK2708のマリン(濃いブルー)をアクセントとし、薄い色はAK2701のスノー(ホワイト)をチョイス、そして中間色にAK2705のメタル(シルバー)を使って、おしゃれな並べ方を考えてみました。

まずはオーソドックスな斜め配置のグラデーション

斜めに同色を配置し、薄い色から濃い色へ徐々に変化していくオーソドックスな配置法です。

このタイルカーペットは1辺が40cmですから、大きさは縦4枚の160cm、横6枚の240cmになります。

総枚数を24枚にしたのは、3で割り切れるからです。

3色を使いますので、どの色も均等に8枚ずつ使うことになり、これにより並べ替えによる様々なデザインのフロアマットをお楽しみできるからです。

それではこれにアレンジを加えていきます。

まずはマットの中心を明るくし、端にいくに従い暗くしていきます。

今度は逆に中心を暗くして、端にいくに従い明るくしました。

このように濃淡のハッキリ分かれる色のなかに中間色を入れることで、2色にはない柔らかい雰囲気を作り上げるのです。

ほかにも、並べ替えにより様々なデザインができます。

これらはすべて各色8枚ずつをつかったデザインです。
タイルカーペットを入れ替えるだけで、このようなデザインのマットをお楽しみできます。

ここで使われているタイルカーペット

まとめ

今回はタイルカーペットを「東リ アタック270」に限定して、おしゃれな敷き方をご紹介しました。

正方形で単色のみのタイルカーペットでは、敷き方におしゃれ感を出すのには限界があります。単調なマス目模様になり、並べ替えても模様にさほどの変化は見られず、タイルカーペットの良さが半減してしまいます。

しかしこのタイルカーペットは、カッティングができるという特徴があり、カラーバリエーションも豊富なため、おしゃれな敷き方を望む人にはピッタリの商品だと感じ、取り上げました。

皆様の参考になれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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