コードレスクリーナー選びの4つのポイント

最近掃除機といえば、キャニスタータイプよりコードレスタイプの掃除機の方に人気があるようです。

その理由は、コードを引っ張り出す手間もなく、すぐさま掃除機をかけらるという手軽さがうけているようです。

確かにキャニスタータイプの掃除機は広く大きく掃除をするときには重宝しますが、わざわざクローゼットから取り出さなければならないという面倒もあり、ちょっとした汚れやホコリの除去にはすぐさま掃除ができるコードレスが向いているようです。

このすぐさま掃除機がかけられるというコードレスは確かに便利ですが、要点を間違えて選ぶとそのメリットもなくなってしまいます。

このページでは、コードレス掃除機を選ぶ際の4つのポイントについてお話ししたいと思います。

軽量

まず第一に求められるのが軽さです。

コードレスクリーナーは軽くなければ重宝しません。

コードレスクリーナーはハンディタイプで、片手でその操作を行います。

掃除をする際ヘッドを右に左に動かしてホコリやごみを吸い取るわけですが、掃除機が重ければスムーズに行えないばかりか腕が疲れてしまいます。

そうならないよう軽くなければならないのです。

ではどのくらいの軽さならいいのか。

ところでみなさんは、キャニスタータイプの掃除機の重さをご存知ですか?

本体重量のほかに総重量もあわせて記載されていますが、たとえば日立のキャニスター掃除機CV-KV70Gの場合、本体2.7㎏(4.1㎏)と記載されています。

これは掃除機本体の重量は2.7㎏で、残りの1.4㎏(4.1㎏‐2.7㎏)はホース、パイプ、ヘッドの重さに当たります。

掃除機をかける場合、腕に負荷がかかるのはホース、パイプ、ヘッドの重さの部分で、掃除機本体の重さはあまり関係しません。

つまり何が言いたのかというと、この1.4㎏という程度の重さなら腕に負荷があまりかからず掃除機をかけられるということで、コードレスクリーナーもこの程度の重さでなくてはならないのです。

他のメーカーのキャニスター掃除機の重さもだいたい1.5㎏程度のもので、2㎏以上あるものはほとんどありません。

コードレスクリーナーを選ぶとしたら1.5㎏以内のものを選ぶといいと思います。

自立・壁掛け

次に大事なのは収納場所です。

コードレスクリーナーのメリットといえば、サッと取り出してサッと掃除できるということです。

つまりすぐに取り出せる場所、たとえば部屋の隅にでも収納できなければならないのです

この点に関してはキャニスター掃除機と大いに異なるところです。

そのためには何が必要か?

何の支えもなく自立できる掃除機が望まれます。

あるいは、フックに引っ掛けられるタイプのものが望まれます。

壁にもたれかけさせるタイプのものがありますが、レビューを見るとちょっとの振動で床に倒れてしまうというクレームもありましたので、やはり自立タイプのものがいいでしょう。

サッと取り出してサッと掃除できるようにするには掃除機の収納も大事な要素で、そういう点にも考慮した設計が施されているコードレスクリーナーを選ぶことが重要といえるでしょう。

吸引力

これはもう言うまでもないでしょう。

掃除機に吸引力を求めるのは当然です。

コードレスクリーナーも吸引力があるものを選ばなければならない。

ただコードレスクリーナーの場合、バッテリー稼働のためその強度はキャニスタータイプに比べて劣るのは事実です。

そのことを知った上で選びましょう。

そしてその選び方ですが、やはりレビューをよく見ることです。

あまり吸込みが悪いというレビューが多い商品は避けた方がいいでしょう。

吸引力を測る指標に「吸込仕事率」というのがありますが、やはり使った人の意見は大きいと思います。

吸込仕事率より購入者の意見を重視したほうが賢明です。

スピード充電

コードレスクリーナーはバッテリー仕様のため、使用前にバッテリーの充電が必要です。

その充電時間は平均で2~3時間、長いものになると4時間なんてものがあります。

これだけ長い時間をかけて充電しても、連続使用できるのは標準レベルで30分前後、ハイパワーで10分前後ですから短いですね。

途中で電気が切れたらまた2~3時間待たなければなりません。

バッテリーの性能、連続使用時間も確かに重要ですが、私は短時間で充電できるのが一番重要と思います。

マキタのコードレスクリーナーで充電時間22分というのがあり、これなどは最高といえるんじゃないでしょうか。

マキタコードレスクリーナー

まとめ

コードレスクリーナー選びの4つのポイントをまとめさせて頂きました。

参考になりましたでしょうか。

このページが皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までお読み頂き、真に有難うございました。

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