普段使いにいいダイヤモンドリングとは

立て爪ダイヤリングは普段使いに向くか?

残念ながら立て爪リングは嵩が高すぎて普段使いには向きません。

普段使いに向くにはやはりデザインやフォルムが重要な要素となり、使い勝手のいいものが普段使いに向くといえましょう。

ではどんなフォルムのダイヤリングではいいのか?

このページでは普段使いに向くダイヤリングについて考えてみたいと思います。

ダイヤリングの種類

ダイヤリングと一口に言っても様々なデザインがあります。

まず始めに出てくるのがエタニティリング。

ダイヤがリング上に並べられたデザインで、きらびやかで上品、そんなイメージがこのリングにはあります。

二つ目はダイヤのファッションリング。

小さなメレダイヤが数多くセッティングされたデザインで、どちらかといえば派手なイメージがあります。

そして三つ目は一粒ダイヤリング。

文字通り一粒のダイヤがリング中央にセッティングされたリングで、非常にシンプルで嫌味のないダイヤリングという印象を受けます。

立て爪のようなダイヤがリングより突き出たセッティングではなく、リング内に埋め込まれた格好のセッティングにしてあるため引っかかりがないリングです。

また一粒ダイヤリングには以下のようにデザインが施されたものもあり、これなどもダイヤが埋め込まれた格好にセッティングされたいるため引っかかりがないリングです。

ほかにチェーンダイヤリングというものもあり、アームの部分が地金でなくチェーンで構成されたリングで、非常にシンプルでおしゃれなダイヤリングとして認知されています。

普段使いに向くダイヤリングとは

以上、ざっとダイヤリングの種類を見てきましたが、これを見て思うのはダイヤの引っかかりがないのが普段使いに向くリングといえましょう。

ではダイヤが突き出たデザインのエタニティリングは普段使いに向かないのかというと、そんなことはありません。

エタニティリングにも引っかかりのないものがあり、デザイン次第で普段使いに向くものもあります。

それがレール留めのエタニティリングです。

レール留めはダイヤを爪で留めるのではなく、地金でダイヤを挟んだ格好で留めているため引っかかりがありません。

通常のエタニティリングはダイヤの輝きを増やすため、ダイヤの露出度を上げようと爪留めが施されています。

爪留めはダイヤの輝きが強いというメリットはあるが、反対に引っかかりを多くしているため、使い勝手には悪く、普段使いには向かないとされてきました。

しかしレール留めならその心配はなく、ダイヤの輝きは若干抑えられるが普段使いには向くリングになるのです。

伏せ込みダイヤリングが普段使いに向く

上記の中で最も普段使いに向くダイヤリングは、伏せ込みセッティングのダイヤリングではないかと思います。

伏せ込みダイヤリングとは、先述したようにリング内にダイヤを伏せ込むようにセッティングしたリングで、ダイヤの引っかかりが一切ないリングです。

ダイヤの露出度が高く、ダイヤの側面からの光の入射が可能なので輝きも強くダイヤに現れ、しかもデザインがシンプルゆえ嫌味がなく、普段使いにはもってこいのリングといえるのではないでしょうか。

いろんな指に着けられるチェーンダイヤリング

ではチェーンダイヤリングはどうか?

普段使いには向かないのか?

チェーンダイヤリングの場合、ダイヤのセッティング方法は覆輪留めのためダイヤに対する引っ掛かりはありません。

そのため普段使いに向くといえますが、それ以外にチェーンダイヤリングには他のリングにはないメリットがあるのです。

それがどの指にも着けられるということです。

チェーンダイヤリングの多くはフリーサイズのため指輪の太さの調整が可能です。

そのためどの指にも装着が可能なのです。

人差し指に着けるインデックスリングにも。

中指に着けるミドルリングにも。

薬指に着けるアニバーサリーリングにも。

そして小指に着けるピンキーリングにも、ひとつのチェーンダイヤリングで賄えます。

なんせフリーサイズですから太さの調整は自由自在、どんな太さの指にも対応できるわけですから、その日の気分に応じて使い分けることができるわけです。

これがチェーンダイヤリングのメリットといえます。

まとめ

以上、普段使いにいいダイヤモンドリングについて述べさせていただきました。

参考になりましたでしょうか。

このページが皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、真に有難うございました。

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