世情不安、円安に伴い金価格が高騰しています。
それにより金の売買も活発化し、金市場は盛況を極めています。
金の投資には純金積み立てや金ETF、投資信託、金地金等がありますが、この中で最もわかりやすい投資といえば金地金です。
現物を購入し有事に備えるというもので、盗難のリスクがあるというものの、現物が目の前にあるということからいつでも換金できるというメリットがあります。
その金地金の代表的なものがインゴット。
いわゆる金の延べ棒です。
純度99.99%の金の塊がインゴットです。
このインゴットを保有し、資産の安定化を図るのというが最もポピュラーな金投資です。
しかしこのインゴットは金庫等に常に保管しておかなければならず、災害などに見舞われた場合、取り出すのに厄介です。
そこで注目を集めているのがk18の喜平ネックレス及びブレスレット。
この喜平ネックレス・ブレスレットの特徴は、アクセサリーとしてだけでなく資産としての役目を果たすことができます。
つまりインゴット同様、いつでも換金することが可能なのです。
それにアクセサリーゆえ常に身につけておくことができ、非常時にも役立つというメリットもあります。
このk18喜平ネックレスを資産として購入しようとする方が増えているようです。
喜平ネックレスの種類
しかしk18の喜平ネックレスと一口に言ってもその種類は5種類あるのです。
その種類とはカット面のことで、2面、6面、8面、12面、14面という種類に分類されます。
これは鎖の環をカットした面の数で、下の写真は一番オーソドックスな2面カットです。
カット面の数は輝きに影響し、カット面が多いほど光をよく反射し輝くというわけです。
2面カットとは、上下2面のみカットされた環です。
しかし6面、8面、12面カットとなると環の形状は〇にとどまらず6角形、8角形と変化するため、その分光の反射量が多くなるわけです。
それゆえ面の数が多ければそれだけ輝く鎖になるという特徴があります。
種類と価格との関係
喜平ネックレスには5種類と3タイプあると申しました。
ではその種類と価格には関連性があるのでしょうか。
通常喜平ネックレスの価格は概ね金の含有量で決まります。
k18とは75%が金で、残り25%は銅などの他の鉱物が含有されていることを意味します。
そして価格はその75%の金が対象となり、その日の金相場で大体の価格が決められるわけです。
しかし調べてみますと、そう単純ではないようです。
喜平ネックレスには、2面、6面、8面、12面、14面カットの種類があると申しましたが、このカット面の多さによって喜平ネックレスの価格も変わってくるということです。
つまりカット面が多いほどそれだけ手間暇がかかって費用が重なり、それが価格に反映されるというわけです。
それゆえ金の重量だけで喜平ネックレスの価格が決まるわけではなく、そのデザイン性も考慮されていることになります。
資産的にいいのは2面カット
喜平ネックレスの価格にデザイン・コスト料がオンされているとなると、その換金率は明らかに違ってきます。
例えば8面カットが施された喜平ネックレスは、金の相場プラス8面カットの手間賃がオンされて価格が決定されていることになります。
しかしこれをいざ換金するとなると、カットの費用は考慮されず金の含有量だけで買い取り価格がほぼ決定されます。
明らかにカットの費用分だけ損をしたことになります。
片や2面カットの喜平ネックレス。
カット費用はほとんどかかっていませんから、価格のほとんどは金の相場で決められています。
換金するときも、金のその日の相場で買い取り価格が決定されるわけですから、金の相場が上がっていれば収支トントンで販売できるかもしれません。
こう考えると、k18喜平ネックレスで一番換金率が高く、資産的に優位なのは2面カットのものということになります。
では実際に楽天で販売されている喜平ネックレスのうち、2面カットと6面カットの価格差がどのくらいか見てみましょう。
これらの商品は同じ50cm・60cmの喜平ネックレスで重さは50gです。
しかし価格は2面414,400円に対し、6面は439,300円です。
実に24,900円の差がついています。
そして総体的に2面カットの喜平ネックレスの1g当たりの金価格が安く、6面、8面、12面、14面カットのものがグラム8,700円~9,000円に対し、2面カットのものはグラム8,300円~8,500円と約500円もの差が出ています。
喜平ネックレスを資産としてお考えなら、多面カットの喜平ではなく2面カットの喜平ネックレスにすることをおすすめします。
資産的に優位な2面喜平ネックレス
最後に
資産としてk18喜平ネックレスの購入は、2面が有利だということを述べさせていただきました。
いかがだったでしょうか。
このページが皆様の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、真に有難うございました。