10万円台で探す0.5ctダイヤネックレスの見つけ方

ボリューム感満点の0.5ctの一粒ダイヤネックレス。

0.3ctでは小さいとお感じになられた方が次に欲しがるのがこの0.5ct。

やはり0.3ctと0.5ctではボリューム感が全然違うのです。

それゆえ50代くらいになると、やはりこのくらいの大きさのダイヤネックレスが欲しくなるものです。

しかしカラット数が上がれば、値段も当然上がるのがダイヤモンド。

ではどのくらい上がるのか?

同じグレード同士で比べてみると、0.3ctでDカラー、VS2クラスでExcellentカットのネックレスが132,000円に対し、同じグレードで0.5ctのものが341,000円。

つまり約2.5倍に値段が跳ね上がるのです。

さすがにここまで値段が上がると買うのに躊躇してしまいますね。

ですが諦めるのはまだ早い。

探しようによっては、まだまだ安いものがあるのです。

ここでは0.5ctのダイヤネックレスを、10万円台で見つけてみたいと思います。

グレードを落として価格を下げる

ダイヤモンドはカラット数が上がれば値段が上がるもの。

ですが、グレードを落としていけば値段は下がるものです。

上の0.5ctのダイヤネックレスのグレードは、カラーがDでクラリティがVS2、カットがExcellentでした。

このグレードをある程度まで落とせばダイヤの価格は下がります。

このある程度とはどの程度か?

それはダイヤがそこそこ美しく、なおかつ輝く程度までです。

確かにダイヤはグレードの高いものほどより美しく輝きますが、ここまでグレードを高くしなくてもある程度のグレードがあれば美しさと輝きは保てるのです。

HカラーとSIクラス、Goodカットが目安

ダイヤの輝く条件として、クラリティSIクラスとカットGoodというのがあります。

これ以上のダイヤは輝き、これ未満のダイヤはあまり輝きません。

そしてダイヤの美しさに影響を与えるのがカラー。

そしてその値はH。

H以上のダイヤは美しく、これ未満のダイヤは黄色っぽく見えます。

それゆえグレードの目安としては、Hカラー、SIクラス、Goodカット以上のダイヤを選ぶことが重要になってきます。

グレードを落とせば値段は格段に下がる

では実際にグレードを落とした0.5ctのダイヤネックレスを見てみましょう。

以下のダイヤネックレスは、カラーはDと同じですが、クラリティがSIクラス、カットがVeryGoodとランクを落としたものです。

価格は199,760円と10万円台になっています。

つづいてのダイヤネックレスは、カラーがH、クラリティがSI2クラス、カットがGoodのもので、ダイヤが美しく輝く最低の水準を保持したダイヤネックレスといえます。

お値段は179,800円と上記のものよりお安くなっています。

つづいてのダイヤネックレスは、カラーはG、クラリティはSI2、カットはGoodで、お値段は151,800円と上記のものよりさらに価格が下がっています。

つづいてはこれです。
カラット数は0.581ctとやや大きめで、カラーはF、クラリティはSI2、カットはVeryGoodのダイヤネックレスで、お値段は149,600円。

グレードが上のものより高いのに値段は下回っています。

お買い得商品だと思います。

ここまでのダイヤネックレスは、鑑定書がGIAや中宝研発行のものですから少し値段が高くなっていますが、鑑定機関にこだわらなければもっと安いものもあります。

例えばこれです。

Hカラー、SI2クラスでGoodカット。
お値段は129,800円です。

さらに下のダイヤネックレスはまだ下がります。

これも同じHカラー、SI2クラスでGoodカット。

お値段は107,800円ですから本当にお安い。

ただおすすめするのは鑑定書がGIAや中宝研のものが付属したダイヤネックレスです。

なぜなら鑑定基準が厳しいため、鑑定が確かだからです。

GIAや中宝研以外の鑑定機関の場合、鑑定基準が甘い傾向にあり、果たして本当にそれだけのグレードを保持しているかどうか疑わしいからです。

よって選ぶならGIAか中宝研の鑑定が付いたダイヤネックレスを選ぶべきです。

まとめ

このようにダイヤモンドというのはピンキリで、いいものもあればそこそこのものもあります。

しかし最高級のものを選べば確かに美しいですが、値段はベラボーに高くなるのが現実です。

ですがそこそこのものであれば値段は下がり、なおかつダイヤは輝くし、十分な美しさを保持しているのです。

要は選び方ひとつで安くも買えるし高くも買えるということです。

このページが皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、真に有難うございました。

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