ダイヤグレードでのエタニティリング選び

ダイヤが一列に並んだリング エタニティリング。

シンプルでこれ見よがし感がなく、また自然な装いで気品漂うエタニティリングは、幅広い世代に人気があります。

シンプルゆえに美しく、シンプルゆえに品位がある。

まさにシンプルイズベストがピッタリくるお品です。

そしてこのエタニティリングには大小さまざまなものがあり、華奢なものからボリューミーなものまで、T.P.Oに合わせた使い方ができるのがこのエタニティリングのいいところ。

華奢なものは普段使い。

ボリューミーなものはお出かけ用に。

ちょっとした使い方でその方の品位を向上させる。

これがエタニティリングの特徴でしょう。

では選ぶとしたら何をベースに選べばいいのでしょうか。

それは当然ダイヤのグレードでしょう。

グレード次第でダイヤの輝き、テリは全然違ってきます。

ならばエタニティリングのダイヤは、一体どのくらいのグレードのものが使われているのでしょう。

残念ながらあまりにも小さいダイヤの場合鑑定は不可能で、それゆえグレードは開示されておりません。

グレード表示ありのエタニティリングを選びたければ、一粒一粒が大きなダイヤのエタニティリングを選ぶほかありません。

グレード重視なら1ct以上のものを

グレードを重視するなら一粒が大きなダイヤのエタニティリングを選ぶ必要があります。

通常鑑定機関は0.15ct未満のダイヤを鑑定対象外としています。

したがって0.15ct未満のダイヤが配列されたエタニティリングを鑑定することはありません。

しかしながらショップでの商品ページを閲覧すると、0.15ct未満のダイヤの鑑定結果が掲載されているのを見かけることがあります。

これはショップ専属の鑑定士が、これくらいであろうと鑑定した結果にすぎません。

その証拠に、鑑定書付きのエタニティリングというのは滅多にお目にかかることがないことからも明らかです。

それゆえエタニティリングを購入する場合、まずそのショップが信頼のおけるお店であるかどうか、レビュー記事等をみて判断することが重要です。

いずれにしても、グレード重視でエタニティリングを選ぶなら、少なくとも1カラット以上のものを選別し、しかもそのショップが信頼できるかどうか確認の上、購入を決定した方がいいでしょう。

ダイヤが美しく輝く条件とは

もうご存じかと思いますが、ダイヤが美しく輝く条件について少し説明させて頂きます。

ダイヤには4c評価があり、カラット(重量)、カラー(色)、クラリティ(透明度)、カット(研磨・プロポーション)の頭文字をとって4cといわれています。

ダイヤの美しさと輝きを見る場合、重量にあたるカラットは問題にしません。

カラットは美しさや輝きに直接関係しないからです。

よってそれを見る場合の項目は、カラー、クラリティ、カットの3項目に限ります。

カラーはダイヤの色を表し、無色のダイヤほど高い価値が付けられます。

最近ではVery Light Brownなどのダイヤも販売されていますが、要は色のついたダイヤのことであり価値的に見れば無色のダイヤより劣っていることになります。

ダイヤはやはり無色のものが美しく、その理由はダイヤ内で起こるプリズム効果にあるのです。

プリズム効果を発揮する無色のダイヤ

太陽光を含む白色光はプリズムを通せば赤、橙、黄、緑、青、藍、紫と七色に分かれます。

これは色それぞれの波長が異なるため、屈折によって光が分散されるためです。

この現象がダイヤ内でも起こります。

ダイヤ内に光が入射すると、光の中にある波長の異なる色が屈折によって分散されます。

上質のダイヤモンドを覗き込むと、いろいろな色の光線が発見できます。
これはダイヤ内でプリズム効果がなされているからです。

無色のダイヤに光が入射すると、反射した光は変色されることなくありのままの光線を放ちます。

しかし色のついたダイヤモンドの場合、ダイヤのカラーの影響を受けてしまい、光線を変色させるのです。

これがダイヤの美しさに影響します。
ダイヤに美しさを求めるなら無色の方が望ましく、色のついたものは避けた方が無難です。

ではダイヤが美しく輝くためには、カラーがどのランクのものがいいかというと「H」以上のものが望ましいといえます。

同じ「ほとんど無色」に属しているG、H、I、Jですが、IとJはその下の「わずかな黄色」のランクに近いこともあり、やはり幾分黄色く見えます。

それゆえプリズム効果を発揮するのは「Hカラー」以上のダイヤといえ、美しいダイヤを求めるならこれ以上のものを選ぶ必要があります。

次に透明度を示すクラリティと研磨状態とプロポーションを示すカットについて説明します。

クラリティについて

クラリティとは先述しましたようにダイヤの透明度を表します。

ダイヤは天然鉱物ゆえ、必ずインクルージョン(内包物)が存在します。

このインクルージョン(内包物)の存在がダイヤの透明度に影響を与えるのです。

クラリティは11段階に区分けされ、インクルージョンが少ない順にランク付けされます。

インクルージョンの全く存在しない「FL(フローレス)」から始まり、量が増えるにしたがってIF、VVS1、VVS2、VS1と評価がつけられます。

ではダイヤが輝くのにあまり支障のないクラリティ(透明度)はどの程度かというと「SI」クラスです。

SIクラスというのは表からおわかりのように、肉眼で発見が困難な時につけられる評価で、それだけインクルージョンが微小ということです。

つまり光の透過にそれほど影響を与えないという程度です。

しかしその下のランクの「I」クラスになるとそうではありません。

Iクラスというのは、肉眼でも容易にインクルージョンが発見できるというもので、それだけインクルージョンの存在が大きく、光の透過を邪魔する存在なのです。

つまり光の透過の妨げはダイヤの輝きに影響しますから、Iクラスのダイヤモンドはあまり輝かないということになるのです。

言葉だけの説明ではわかりにくいと思いますので、実際に比較画像をご覧頂きます。

左がSIクラス、右がIクラスのダイヤです。

明らかに透明度の違いが見て取れるでしょう。

つまりダイヤが輝くためには、クラリティが少なくとも「SI」クラス必要なのです。

カットについて

次にカットについてお話しさせて頂きます。

ダイヤモンドの採掘時はすりガラスのようですが、それがカットによってあのような輝きを放つ石に変貌するのです。

そして最も輝くカット法をラウンドブリリアントカットといいますが、すべてのダイヤがこのカットを行うことによって輝くかというとそうではありません。

そこはやはり出来不出来というものがあり、素晴らしいカットがなされたものだけがより輝くダイヤへと変貌します。

以下のイラストをご覧ください。

矢印は光の反射のベクトルを表したものですが、Excellentカットされたダイヤに光が入射すると光はダイヤ内で反射され、それが再びダイヤ外へ放射されます。(イラスト左参照)

これを全反射といいます。

しかしダイヤのカットが深すぎたり浅すぎたりすると光は全反射せず、ダイヤの底部より漏れてしまい輝きが劣ることになるのです。

これがカットの出来如何による輝きの違いです。

ダイヤ内の光が全反射するためには、その理想となるプロポーションが存在し、それが以下の比率で構成されています。

ダイヤは、この構成比率に近くて研磨状態が良好なものから、Excellent、VeryGood、Good、Fair、Poorとランク付けされます。

ではダイヤが輝くためにはカットはどのランクのものがいいかというと、「Good」以上のダイヤです。

FairやPoorカットのダイヤはプロポーションに問題があり、輝くとは言えません。

よってダイヤが輝くためには、カットがGood以上のものにする必要があるのです。

グレード重視のエタニティリングの選び方

以上の説明でおわかり頂けたと思いますが、ダイヤはHカラー以上、クラリティはSIクラス以上、カットはGood以上であれば間違いなく美しく輝きます。

しかしこれ未満のダイヤなら、残念ながら期待通りのエタニティリングを得られることはありません。

それゆえこのグレード以上で、しかも信頼できるお店が販売しているエタニティリングを選ぶ必要があります。

では最後に、この条件をクリアしたエタニティリングを紹介してこのページを閉じたいと思います。

以下がその商品です。

最後までご覧頂き、真に有難うございました。

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