50代になると、肩が痛い、腕上がらない、首まわらないなど、体の様々なところに支障が出てきます。
実際私もそうでした。
私の場合は40代のころから、肩が痛くて悩んでいました。
しかし50歳から始めたストレッチのお蔭で、今ではすっかり良くなりました。
私は10年間ストレッチをして気付いたのは、肩と腕の支障は肩、腕だけに問題があるのでなく、首も大いに関係しているのがわかったのです。
筋肉というのはひとつひとつが独立しているものではなく、相互に関連し合って成り立っております。
首の筋肉と肩の筋肉はつながっており、首が痛めば当然肩や腕にも影響があるはずです。
そこで、足や腰のストレッチばかりをやっていた私でしたが、途中から首のストレッチも取り入れたのです。
このページでは、私が取り組んだ首ストレッチについてお話しします。
忘れられがちな首ストレッチ
ストレッチといえば、前屈、開脚など、おもに下半身の筋肉を伸ばす運動ばかりが取り上げられる傾向にあり、肩や首のストレッチをする方は少ないように見受けられます。
是非この機会に首ストレッチも取り入れてください。
首の前後倒し
まず首を前後に曲げます。
顎を思いっきり上げ、顎を天井につけるというイメージで首を後ろに倒します。
首筋、鎖骨周りの筋肉の伸びを感じますね。
上向きが終わったら下向きです。
顎を思いっきり引き、おでこを床につけるというイメージで首を前に倒します。
首から肩の筋肉の伸びを感じます。
これを1セットとして5回行います。
首の横倒し
今度は首を左右横に倒します。
首を右横に倒したら、右手をそっと頭の上に置きます。
腕の重みで首筋が伸びますね。
慣れてきたら少し右手に力を入れて引きます。
右が終わったら左です。
同じように左手を頭の上にそっと載せます。
慣れてきたら左手を引きます。
首筋が柔らかくなってきたら、頭が肩に当たるまで倒せるようになります。
これも1セットとして5回やります。
首の左右捻り
今度は首を左右に捻ります。
まずは右から。
顎を肩より外に置くようなイメージで首をひねります。
右が終わったら左です。
これも1セットとして5回やります。
首回し
最後は首を回します。
右回し、左回し、それぞれ10回ずつ回します。
ゆっくりゆっくり首をほぐすように回します。
これで終わりです。
これを毎日忘れずにやるのです。
このストレッチは簡単ですから、少しのあき時間でどこでもできます。
忘れずに毎日やっていると筋肉が柔らかくなってきますから、少々のことで肩が凝らなくなり、また凝ったとしてもこれをすることですぐに解消します。
とにかく大事なのは続けることです。
まとめ
この首ストレッチのほかにも様々なストレッチを紹介しております。
合わせて行えばより効果的です。
皆さんの健康に役立てば幸いです。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。