ストレッチにダイエット効果はあるのか?

ストレッチを始めて10年。

ストレッチにダイエット効果があるのかと聞かれると、「あった」と言わざるを得ません。

今年でストレッチ11年目に入りますが、これまで食事制限したこともなく、好きなものをお腹八分目に食べ、体重は10年間変わらず65㎏。

少しでも食を抜くとたちまち体重は減少し、63㎏になってしまいます。

しかし食べ過ぎて体重が増えるということはなく、65㎏をキープしています。

この10年のストレッチ経験から見ると、ストレッチにはやはりダイエット効果があると言わざるを得ません。

ではなぜストレッチにダイエット効果があるのでしょうか?

一般のスポーツなんかより、はるかに消費カロリーが少ないストレッチが、なぜダイエットに効果があるのでしょうか。

私なりに検証してみました。

普段使わない筋肉を使う

一般のスポーツは、使う筋肉がいつも同じです。

テニスならテニス、ゴルフならゴルフで、使われる筋肉はいつも同じです。

しかしストレッチの場合、ストレッチの仕方によって伸ばす筋肉はすべてバラバラです。

たとえば前屈ストレッチと開脚ストレッチ。
伸ばす筋肉はそれぞれ違います。

また自分の可動域以上に伸ばそうとするのがストレッチですから、筋肉への刺激はスポーツ以上といえるかもしれません。

こういった普段使わない筋肉を使う(伸ばす)ことにより、血行が促進し、脂肪の燃焼や老廃物の排泄が行われ、痩せるという効果につながっているのではないかと推察します。

基礎代謝のアップ

年齢とともに基礎代謝は落ちてきます。
それゆえ、若い時と同じ分量の食事をしていると、あっという間に体重が増えてきます。

新陳代謝は血流と大きく関係しています。

血液は細胞に栄養を与えると同時に、老廃物を除去する働きをもっています。
それゆえ血流の促進は細胞の活性化をはかり、新陳代謝の活発化につながってきます。

ストレッチは、普段使うことのない筋肉まで刺激を与えますから、そういうところまで血液が流れることになり、それが代謝アップにつながっているのではないかと思います。

太らない体質を作る

ストレッチで柔軟な体を作りあげると、血液は体の隅々にまで流れるようになり、それが基礎代謝をアップさせます。

そうなると、たとえ食べる分量が増えたとしても、体がもつ代謝力で太らない体質になるのではないかと思います。

私の体重が10年間変わらないということからもそれがわかります。

まとめ

私は10年のストレッチ経験を通して、ストレッチはダイエット効果があると確信します。

ただし中途半端なストレッチではその効果は薄く、ダイエット目的にやるのなら徹底的にやらないといけないということです。

このページが皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までお読み頂き、真に有難うございました。

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