女性が人生で最も美しい時期、それが40代。
人生の酸いも甘いもある程度経験したこの時期だからこそ、それが表に出てくるのです。
世の男性方、
そんな奥様に一粒のダイヤネックレスを贈ってあげませんか?
一粒ダイヤネックレスは高いもの。
奥様はすべてそれを承知している。
それゆえ、家計のことを考えて買いたくても買えない!
これが本音です。
しかし、ご主人が奥様にプレゼントするなら問題はない!
奥様はきっと喜んでくださるでしょう。
ダイヤモンドをもらって喜ばない女性はいない。
自分が望んだものをご主人が買ってくれたとなると、喜ばないはずがありません。
しかしここで問題があります。
それはダイヤの選び方がわからないということです。
宝石商ならいざ知らず、一般男性がダイヤに詳しいはずがありません。
そこで元宝石商の私が、一粒ダイヤネックレスの選び方を伝授します。
このページでは、40代女性に相応しい一粒ダイヤネックレスの選び方をお話しします。
ダイヤは輝きが命
ダイヤを選ぶにあたってまず把握して頂きたいのは、ダイヤは輝きが命ということです。
輝かないダイヤは、ダイヤと呼ぶに値しないといってもよく、まして奥様にプレゼントするダイヤですから、そんなものを贈れるはずがありません。
ダイヤモンドはピンキリで、無色で輝くものほど高値が付けられています。
しかしそれも程度があり、ある程度ランクを落とせば、輝くダイヤであっても十分手の届く範囲にあるのです。
ダイヤが輝くためには
ダイヤの輝きを見分けるには、透明度とカットが重要な要素になります。
ダイヤモンドには、その価値を測る4C評価というのがあり、これによってそのダイヤが輝くか、そうでないかを見分けることができるのです。
4C評価とは、カラット(ダイヤの重さ)、カラー(ダイヤの色)、クラリティ(ダイヤの透明度)、カット(ダイヤの研磨・プロポーション)のことをいいます。
このうちダイヤが輝くためには、クラリティ(透明度)とカット(研磨・プロポーション)が重要になってきます。
クラリティ(透明度)の重要性
濁りのない透明度の高いダイヤほど輝きます。
その透明度を測る指標をクラリティといい、
そのクラリティは最高をFL(フローレス)とし、以下10段階に区分けされます。
ダイヤが輝くためにはクラリティがSI以上必要で、それ未満の評価だとダイヤは輝きません。
ダイヤモンドは天然鉱石であるため、インクルージョン(内包物)が必ず存在します。
そのインクルージョンの量や位置によってクラリティの評価が決められますが、SIは肉眼でインクルージョンの発見が困難な時につけられる評価で、これは光の透過にそれほどの支障をきたさない程度のものなのです。
しかしその下のIになると、インクルージョンが光の透過を遮り輝きが劣ることになるのです。
実際のSIとIの比較画像を見てみましょう。
明らかに透明度の違いが見て取れるでしょう。
このように、ダイヤが輝くためにはクラリティがSI以上必要なわけです。
カット(研磨・プロポーション)の重要性
ダイヤモンドは磨かなければただの石です。
ダイヤは、カットがあってこそ初めて輝くのです。
しかしこのカットの出来具合によって、輝いたりそうでなかったりします。
以下イラスト使って、ダイヤの輝く仕組みを解説します。
矢印は光の反射の方向を示しています。
ダイヤの輝きは光の反射によって起こりますが、Excellentカットされたダイヤに光が入射した場合、光はダイヤ内で全反射され再び外部に放射されます。
しかし、ダイヤのカットが深すぎたり浅すぎた場合、光はダイヤ底部より逃げ輝きが劣ることになるのです。
これがカットによる輝きの違いです。
カットはExcellentを筆頭に5段階に分けられます。
ダイヤが輝くためにはExcellentまではいかなくとも、最低でもGoodが必要なのです。
美しいダイヤはカラーで決まる
クラリティとカットの重要性についてご理解いただいたと思いますが、ここでカラーについてお話ししたいと思います。
カラーはダイヤの色を表し、無色なほど希少性があって高値が付けられ、ランクが下がっていくに従い黄色味がかってきます。
ランクはDを最高として以降E、F、G、Hと続きます。
私がおすすめできるのはHまでで、それ未満は黄色味がかってあまりおすすめできません。
私は、ダイヤのカラーはダイヤの美しさの象徴としてみており、無色のダイヤほど美しいものはありません。よって黄色味がかったダイヤは美しさに欠けるといえ、できればHカラー以上のダイヤが望ましいといえます。
一粒ダイヤネックレスの選び方
さて、いよいよ本題に入ります。
これまで、輝く美しいダイヤの条件についてお話ししてまいりました。
4Cでいえば、カラーH以上、クラリティSI以上、カットGood以上でしたね。
そして残りはカラット数です。
何カラットのダイヤにするかで、選ぶ一粒ダイヤネックレスが決まってきます。
そこでカラットといえば、大きさと勘違いしている方もいらっしゃることと思いますが、カラットとは重量のことで、1カラットが0.2gです。
カラット数と大きさは比例の関係にありますから間違いではありませんが、以下にカラット数と大きさ(直径)の関係を表にしましたのでご覧ください。
ラウンドブリリアントカットされたダイヤはほぼ真円で、大きさはその直径で表されています。
しかし直径でダイヤの大きさを言われてもイメージがつかみにくいと思いますので、実際に一粒ダイヤネックレスを装着したモデルさんの画像を見て頂きましょう。
1ctダイヤネックレス
1カラットダイヤを装着したときの画像です。
胸元にダイヤの光が輝きわたり、誰の眼にも留まるほどの存在感。
女性なら誰もが欲しいと思う1カラットのダイヤネックレスです。
この1ctダイヤネックレスを楽天で探した結果、上の条件を満たしたダイヤネックレスが見つかりましたのでご紹介します。
楽天でのお買い物はポイントが還元されるため、実質の値引きと同じです。
それゆえ、表示されている価格よりお安く購入できます。
0.7ctダイヤネックレス
1カラットよりちょっと小ぶりな0.7ctダイヤネックレス。
しかし小ぶりといっても1カラットとの差はコンマ数ミリ程度。
ボリューム感満載で、胸にダイヤの光が輝きわたります。
こちらも楽天でお買い得な商品を見つけましたのでご紹介します。
0.7ctもありながら、価格はなんと112,000円(税・送料込)。
それでいて輝く条件がすべて揃ったダイヤネックレスです。
このネックレスは間違いなくお買い得です。
0.5ctダイヤネックレス
小さすぎず大きすぎないちょうどいい大きさの0.5ctダイヤネックレス。
この大きさのダイヤネックレスは、フォーマルでもカジュアルでも両方使える便利なネックレスで、事実40代の女性に大変人気のアイテムです。
子供さんの入学式や卒業式、あるいは結婚式やちょっとした外食、お出かけに、このダイヤネックレスでワンランクアップのおしゃれをお楽しみいただけます。
こちらも楽天でお買い得な商品を見つけましたのでご紹介します。
以下のダイヤネックレスは、Dカラー、Excellentカットのダイヤを使っております。
Dカラーというのは店頭ではめったにお目にかかれないほどのダイヤで、これ以上のカラーは存在しない最高のものです。そしてExcellentカットが施されていますから、最も美しく輝くダイヤといえます。
まとめ
40代の奥様に贈る一粒ダイヤネックレスの選び方を解説しました。
いかがだったでしょうか。
40代の奥様にプレゼントするダイヤは、0.5ct~1ctが適当で、それ以外は少し小さすぎると思いましたので割愛しました。
大切な奥様へのプレゼント選びに、少しは貢献できたなら光栄です。
最後までお読み頂き有難うございました。