何かひとつの勉強をするとき、それを続けられなければ意味がありません。
最初は頑張ってやろうと思っても、難しい問題に出会うと途中でやめてしまうことも少なくありません。
英会話の勉強もそうです。
難しい単語に出会うたびに辞書を引いて意味を調べる作業は面倒で、あまりにもそれが多いと嫌になってくることもしばしばです。
やはり勉強は楽しくなければ続けられません。
そこで今回は英会話修得に当たり、楽しく勉強する方法をお伝えします。
英会話を洋画で勉強する
英単語や慣用句などを覚えるのに洋楽を利用する人が多くいます。
昔はビートルズの音楽を聴いて英語を勉強した人が多くいました。
確かに英語の勉強には洋楽を聴くのがいいかもしれませんが、英会話となるとちょっと違ってきます。
会話は相手との言葉のキャッチボールですから、洋楽だけではその役目を十分果たせないように思えます。
そこで私がおすすめするのが、実際の英会話が収められた洋画です。
それも自分が好きな洋画を使って勉強するのです。
自分のお好みの洋画ですから楽しくないわけがありません。
しかしここでひとつ問題があります。
それは登場人物のセリフが速すぎて、英語が聞き取れないという問題です。
セリフの意味は字幕スーパーで理解できても、肝心の英語でのセリフがわからなければ意味がありません。
ですが最近では便利な教材も販売されております。
それは、映画の登場人物のセリフをすべて書き起こした本が販売されており、それを使えばセリフの内容がすべてわかるようになります。
例えば私が使ったのがインディージョーンズの前作である「レイーダース」の書き起こし本。
映画の背景からDr.ジョーンズのセリフ、その他登場人物のセリフがすべて書き起こされていますから、映画を観ながらセリフの確認と意味の把握が同時にできるわけです。
確かに出てくる英単語は難しいものもあり辞書を引かなくてはいけないこともありますが、そこはそこ。
観ていて楽しいですから疲れることはないでしょう。
むしろ喜んで辞書を引き、新しい単語を一つ覚えられたと好意的に捉えることができるのではないでしょうか。
これらの本は「スクリーンプレイ」という名で書店で販売されており、自分の好きな映画の本をみつけ、DVDを観ながら楽しく勉強するのが英会話上達の早道といえます。
是非参考にしてください。
最後までお読みいただき、真に有難うございました。