前回の英会話を楽しく勉強する方法の①では、洋画レイダースのスクリーンプレイを紹介しました。
インディジョーンズや他の登場人物のセリフをすべて書き起こした本で、英会話の勉強を映画を観ながらできるという画期的な本の紹介でした。
今回は、別の作品である「バックツーザフューチャー」をご紹介させていただきます。
バックツーザフューチャー
この「バックツーザフューチャー」の書き起こし本「スクリーンプレイ」も主人公のマーティーをはじめすべての登場人物のセリフが書き起こされているのですが、一つ注意しなければならない点があります。
それは本文内でも断っているのですが、セリフの中に文法上の間違いや不正確さが散見されるところです。
しかしこれらは映画の中の「現実の会話」そのものの反映のため、あえて間違いを承知で書き起こされているのです。
その点を注意して「バックツーザフューチャー」のスクリーンプレイを読み進めていかなければいけません。
バックツーザフューチャーには副読本がある
実はバックツーザフューチャーのスクリーンプレイには副読本があるのです。
それは「映画で学ぶ英語構文120」と題して、バックツーザフューチャーでのセリフ内で使われている構文の説明本です。
例えばこんなのがあります。
ロレーンと娘リンダとの会話です。
LINDA: Then how am I supposed to ever meet anybody?
LORRAINE: Well,it’ll just happen. Like the way I met your farther.
LINDA: But that was so stupid. Grandpa hit him with the car!
このセリフの解説が副読本にあるのです。
ここでは” the way S + V “の使い方をこのセリフを用いて解説しています。
このように、バックツーザフューチャーに関しては、このような英語構文の本も販売されていますので、活用されればきっと英会話向上に役立つといえます。
なおこの構文解説の本は、バックツーザフューチャーⅡとⅢの内容も収められています。
是非参考にしてください。
最後までお読みいただき、真に有難うございました。