フォーマルウェアに合うアクセサリーといえばパールネックレス。
清楚で落ち着いた装いは、身に着けるものの品をさらに向上させる働きがあります。
しかしながら着ける真珠の大きさによって、その見え方は異なります。
真珠にはベビーパールと称される3㎜珠のものもありますし、和珠では最高10㎜珠、南洋真珠に至ってはそれ以上の大きな真珠も存在します。
これら大きさの異なるパールネックレスを身に着けるとどのように映るのか?
疑問に感じるところですね。
このページでは、ベビーパールからあこや真珠(10㎜以下)までのネックレスを着けた時、どのように映るか、比較してみたいと思います。
パールネックレス大きさ比較
まずは3㎜~4㎜のベビーパールネックレスを見てみましょう。
3~4mmのパールネックレス
大きさ的には3-3.5mmも3.5-4mmも変わらないように見えます。
しかしどちらも控えめでおとなしい感じのするパールネックレスです。
真珠の珠をアピールするというものではなく、ネックレス全体のかわいらしさと清楚さをアピールするネックレスと言えるんじゃないでしょうか。
用いられる場としては、普段使いにも用いられますし、カジュアル・フォーマルの場でもOkだと思います。
フォーマルの場では、ちょっと気の利いたおしゃれ感を漂わせるかもしれません。
4~7mmパールネックレス
次に4~7mmのパールネックレスを見てみましょう。
こちらも大きさ的にベビーパールから小粒パールの域でしょう。
華奢で清楚な感じがしますね。
4.5-5mmのパールネックレスに関してはダークグレーで、少しシックな感じのするネックレスです。
7㎜珠までのパールネックレスは、この画像からは小粒のパールと見えますね。
お顔の小さい人や首の細い人にはちょうどいい太さのパールネックレスだと思います。
またフォーマルの場以外でも、カジュアル的に用いられるのもアリかもしれません。
7~9mm
次に7~9㎜のパールネックレスを見てみましょう。
こちらの大きさになると、冠婚葬祭用によく用いられるパールネックレスです。
大きさを選ぶ際は、お顔の大きさ、首の太さなどを考慮して、バランスのいいものを選ぶのが賢明です。
9~10mmパールネックレス
次に9~10mmのパールネックレスを見てみましょう。
このサイズは、和珠の中では最大級のものです。
一般にあこや真珠で養殖されるのは10㎜以下とされ、それ以上のものは南洋真珠とみなされます。
海水温による影響といわれていますが、日本の海ではおおむね10㎜以下の真珠が多く、稀に10㎜以上のものが産出されることもありますが、それは極めて稀なことでほとんどの本真珠は10㎜以下です。
それゆえ、この9~10㎜のパールネックレスが最大級といわれています。
かなりボリュームのあるパールネックレスゆえ、体型が真珠に負けてしまうこともあります。
よって選ぶときはよく吟味して選ぶのが賢明だと思います。
用いる場は、フォーマル以外に考えられませんね。
まとめ
パールネックレスの大きさ比較とその使い道について簡単に述べさせて頂きました。
参考になりましたでしょうか。
このページが皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。