10月の誕生石オパール。
古代ローマでは、神秘的で幻想的な輝きを放つこのオパールを神の石・天使の石などと呼んでいたという。
ちなみに日本では10月を神無月(出雲では神有月)と呼びますが、10月の誕生石がオパールになったのも何らかの関係があるのかもしれません。
確かにこのオパールという宝石は神の石と呼ばれるがごとく幻想的で、見る者をうっとりさせるほどの魅力をもちます。
その理由は、角度によって変わる七色の遊色効果。
見る角度によって色を変え容姿を変えるさまは、周囲の目をクギ付けにするほど。
そんな美しい宝石が10月の誕生石というのですから、もし大切な人の中に10月生まれの人がいたらプレゼントしたくなりますね。
しかしこのオパールという宝石。
神秘的で幻想的な輝きという触れ込みがあるゆえ、選ぶとなるとなかなか難しいと言わざるを得ません。
このページではオパールネックレスをネットで選ぶ場合、どれを選べば一番無難か?
それを解説したいと思います。
良質のオパールとは
まずはじめに、オパールそのものの見方を解説します。
オパールの命は遊色効果です。
遊色効果とは、角度によって様々な色が現れる効果を言います。
これはウォーターオパール、ブラックオパールを問いません。
どのオパールであろうと、遊色効果が命です。
これは絶対的なもので、ないものは価値的に劣ります。
そして遊色効果にも強弱があります。
鮮明に遊色が出るものもあれば、ぼんやり遊色が出るものもあります。
価値的に高いのは言うまでもなく鮮明に遊色のある方です。
そして次に大事なのは、遊色効果の範囲です。
石の一部しか遊色のないオパールは価値的に劣り、やはり全体に遊色がある方が価値的に高いのです。
最後は、どの角度から見ても遊色が確認できるものが貴重といえます。
オパールにはデットスポット(遊色効果のない部分)というものが存在し、角度によっては何も発色しない部分があるのです。
つまりどの角度から見ても必ず発色しているというオパールが価値的に高いといえます。
ネットで良質のオパールを見つける難しさ
以上、良質のオパールについて述べましたが、この条件に見合ったオパールをネットで見つけるのはほとんど不可能なことです。
なぜならオパールは天然鉱物だからです。
天然宝石は唯一無二の存在
天然鉱石から採れる宝石は唯一無二の存在です。
ひとつとして同じ顔がなく、オパールの場合、遊色の色相・度合い、そして透明度がすべて異なります。
いくら商品画像が美しいといっても、それと同じものが他に存在するわけではなく、全く同じものが送り届けられることはないのです。
つまりネットで期待通りの天然オパールを購入するのは不可能に近いということです。
ではどうすればネットで良質のオパールネックレスを購入できるのか?
それは、天然宝石は除外して人工宝石にすればそれが可能になります。
京セラのクレサンベールなら購入できる
京セラにクレサンベールという人工宝石があります。
人工宝石といっても巷にある模造宝石とは違います。
天然宝石の成分をそのまま溶かし、それを時間をかけて再結晶させた人工宝石です。
これは京セラ独自の技法で、天然鉱石ができる過程環境を整え、じっくり時間をかけて再結晶させたものであるから限りなく天然宝石に近い人工宝石といえましょう。
クレサンベールオパールを選ぶメリット
① 成分が全く同じ
クレサンベールのオパールは天然オパールと同成分です。
天然の鉱物を溶かし再結晶されたものであるから成分はそっくりそのままです。
よってオパールの持つ輝きも同じということです。
② 遊色のある部分だけカッティング
人工宝石とはいえ、再結晶されたときには遊色のある部分もあればない部分も発生します。
クレサンベールの場合は遊色があり、かつそれの鮮明な部分だけをカッティングして製品にしますから品質にむらがなく、それゆえ商品画像に極めて近いものが購入できます。
③ インクルージョンの少ない部分だけをカッティング
天然宝石同様クレサンベールにおいても再結晶の過程でインクルージョン(内包物)が混ざることもあります。
しかしクレサンベールの宝石は、それらを避けてカッティングし、質の高い部分だけ製品にしています。
これもクレサンベールを選ぶメリットといえます。
まとめ
ネットで買うのは難しい良質のオパールも、クレサンベールなら可能です。
天然オパールと同様の成分を持ち、しかも選びに選び抜かれたもののみクレサンベール製品として売り出されるのですから、製品に間違いはありません。
よって、ネットで良質のオパールネックレスを選ぶのならクレサンベールが一番ということです。
最後に、クレサンベールオパールネックレスを紹介し、このページを閉じたいと思います。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。