防災ランタンの選び方とおすすめランタン


大阪を襲った台風21号の影響で多くの世帯が停電しました。
停電して初めて分かったことは電気のありがたさでした。

普段何気なく使っている電気も、使えなくなると何もできない状態になります。
家の中は真っ暗になり、冷蔵庫、風呂は全く機能しない状態になりました。

テレビは使えないから情報は入ってこず、スマホもバッテリーが切れると同じような状態になり、充電しようにも充電できない!

まさに電気によって私たちは生かされているんだと気づきました。

ただ、停電が解消されたからもう大丈夫と安心してはいけない!
再びこのような状況が来るかもしれないことを考えて、手を打たなければなりません。

まずは停電したときでも、最低限の明かりと情報を確保する必要があります。
そこで見つけたのが防災用のランタンです。

ランタンは主にキャンプやアウトドア用品として認識され、防災用品として扱われることはあまりありませんでした。

しかし災害の多い昨今、防災に則したランタンが販売されるようになりました。
このページでは防災に適したランタンの選び方とそれに則したおすすめのランタンをご紹介させていただきます。

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防災用ランタンの選び方 4つのポイント

防災用のランタンを選ぶとき、4つのポイントがあります。

・火を使わないこと
・ダイナモ式かソーラー充電できるもの
・LEDライトであること
・スマホの充電ができる機能をもっていること

防災用のランタンとしては、できるだけ火を使わないものにしましょう。
台風21号のときの停電で、夜の明かりにろうそくを使った家庭があり、それが原因で火事が発生してしまいました。
こういったケースもありますので、防災用のランタンは火を使わないLEDライトのものにした方がいいでしょう。

また電池式のランタンは電池切れということがあります。
予備の電池を用意しておくこともできますが、荷物はできるだけ減らしたいもの。
発電できるダイナモ式かソーラー充電できるランタンなら電池不要でいけます。

またスマホの充電機能があればいいですね。
テレビなどで情報収集ができない状況のときは、ネット情報が役に立ちます。

電池不要のダイナモ式ランタン

電池式のランタンは、当たり前ですが電池が切れれば消えます。
災害時は電池がなくても発光するランタンが必要です。

ダイナモとは発電機のことで、レバーをぐるぐる回すことによって発電する仕組みになっています。
災害での停電には電池がなくても作動する、ダイナモ式のランタンが重宝します。

電池不要のラジオライトです。 手回し充電の他、付属のUSBケーブルを使用しパソコンからも充電が可能です。

サーチライトは2段階、ランタンは明るい10灯。シーンに応じて使い分けができます。側面のハンドルは4段階の可動式。

アウトドアに!防災用に!停電の備えに!夜間の散歩の照明に!

充電方法は乾電池/ソーラー充電/手回し充電/シガーソケット/USBケーブルと6種類の方法で“いざ”と言うときに使用できる心強いアイテムです。

明かりがLEDライト

ランタンといっても明るさはピンキリで、僅かな明かりしか発しないランタンもあります。

キャンプに行かれる方はよくご存知だと思いますが、ランタンひとつを付けて周囲全体を明るく照らすことはありません。
ほんの一部を明るくするのみです。

明るさに関してはあまり期待できないランタンですが、おすすめはLEDライトが装備されたものです。
何といっても明るさが全然違いますから・・・

夜が真っ暗だと不安で寂しく感じます。
少しでも明るくするならこのLEDランタンがおすすめです。

明るい200ルーメン(4時間)から20ルーメン(35時間)の10段階照度調節。
テーブルの上に置いて灯りとしても使える!

ソーラー電池(6から12時間)&USB急速充電型(2~3時間)点灯しながら充電できます。
充電繰返し使用500回以上、3年後5割のパワー残存率。

防水仕様、立て掛け式スタンド・USB有線リモコン付きで簡単便利、小型軽量設計で懐中電灯としても使用可能。
暖色led、白色ledの2カラー。

ソーラー充電とスマホ充電ができるランタン

ダイナモ式のようにレバーを回転させなくてもソーラーパネルが充電してくれて、しかもスマホの充電機能が搭載された便利なランタンです。

ソーラー充電、スマホ充電OK!
連続点灯時間: ハイモード:約5時間 エコモード:約10時間
充電時間:4時間(外部電源アダプタ)

ポップアップ構造で懐中電灯とランタンがひとつに
開くとLEDランタン、たたむと懐中電灯になります。小さく折りたたんで持ち運び、必要なときにパッと開いて使用できます。

まとめ

技術革新により、今では便利な防災用ランタンが次々に販売されています。
私たちが望むものはすべて装備されているものばかりです。

ただそのランタンが、果たして宣伝文句通りに機能するかどうかは使ってみないことにはわかりません。
ランタンを選ぶときは、口コミレビューをよく見分して評価の高いものを選択するのが一番賢明です。

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