女性50代、子供の進学や就職と親の介護が重なる時期。
子供の進路のことで悩み、また年老いた親の面倒を見始める時期が、ちょうど50代です。
心労が重なり、一気に老け込むのもこの年代からです。
そこで夫であるご主人にご提案。
奥様を老けさせないために、一粒ダイヤネックレスをプレゼントしてあげてください。
なぜ一粒ダイヤネックレスなのか?
それは身に付けるだけで気分が変わり、おしゃれをするきっかけを作るからです。
女性が女性を取り戻すためには、おしゃれを楽しむこと。
おしゃれを楽しむことを忘れた女性はもはや女性とはいえず、悩みを抱えた奥様はおそらく女性ということを忘れてしまっているのではないでしょうか。
一粒ダイヤネックレスはどんな服装にも合うというメリットがあり、それを身に付けるだけで気分が華やぎ、おしゃれを楽しもうとする心が芽生えてくるのです。
このページでは、奥様思いのご主人のために、50代女性を美しくする一粒ダイヤネックレスの選び方をお伝えしたいと思います。
選ぶダイヤはキラキラ光るもの
ダイヤは輝きが命です。
輝いてこそダイヤといえます。
ご主人が奥様にプレゼントするダイヤは輝かなければなりません。
では輝くダイヤをどうやって見分けるのか?
それを以下に詳しく説明させていただきます。
カットはGood以上のもの
ダイヤにはその品質を表す4C(カラット、カラー、クラリティ、カット)があります。
この中のカットがGood以上のものを選んでください。
ダイヤの輝きは光の反射によって起こります。
たとえばExcellentカットされたダイヤに光が入射すると光はダイヤ内で反射され、再び外に放射されます。これを全反射といいます。(下イラスト左参照)
しかしダイヤのカットが深すぎたり浅すぎた場合、光は全反射せずダイヤ底部より漏れてしまい輝きが劣ることになるのです。
これがカットの良し悪しによる輝きの違いです。
ダイヤ内の光が全反射するためには理想のプロポーションというものがあり、以下の比率で構成されています。
この理想のプロポーションに近く、研磨状態が良好なものからExcellent、VeryGood、Good、Fair、Poorとランク付けされます。
ではダイヤが輝くためにはどのランクのカットがいいかというと「Good」以上のダイヤが輝くといえます。
FairやPoorのダイヤでは全反射せず、輝きが著しく劣ります。
それゆえ、ダイヤを選ぶときには必ずカットがGood以上のものを選んでください。
なお、カットに関する表記がないものは論外です。
選ぶに値しません。
クラリティはSI2以上のもの
4Cの中のクラリティとはダイヤの透明度を表す指標です。
透明度の高いダイヤは光が透過しやすく、より輝くというわけです。
ランクはFL(フローレス)を筆頭に11段階に分けられます。
ダイヤは天然鉱石である以上、必ずインクルージョン(内包物)が存在します。
このインクルージョンの量や存在する位置によって上のような評価が付けられるわけですが、ダイヤが輝くためにはクラリティSI2以上必要になります。
SI2とは、ダイヤ内のインクルージョンの発見が肉眼では困難な時に評価されるもので、光の透過にさほど影響は与えないレベルのものといえます。
しかしその下のIクラスになると、インクルージョンが肉眼で容易に発見できるレベルで、こうなると光の透過は著しく妨げられます。
言葉ではわかりにくいと思いますので、実際に写真で見てみましょう。
左がSIクラス、右がIクラスです。
透明度の違いがはっきりと見て取れます。
この写真からも明らかなように、ダイヤが輝くためにはクラリティが最低でもSI2必要だということです。
カラーはH以上のもの
4Cのひとつにカラーがありますが、これはダイヤの色を評価したものです。
ダイヤは無色なほど希少価値が高く、それゆえ価格もランクに応じて高くなります。
カラーはDを筆頭にアルファベッド順に評価されますが、
下のランクに行くほどダイヤは黄色味がかってきます。
最近では、Very Light Yellowとかブラウンダイヤなどが販売されていますが、要は色のついたダイヤのことであり、価値的に見れば無色のダイヤより劣っていることになります。
ダイヤはやはり無色の方が美しく、美しく輝くダイヤを望むならカラーにもこだわりたいものです。
プリズム効果を発揮する無色のダイヤ
太陽光などの白色光は、プリズムを通せば赤、橙、黄、緑、青、藍、紫と七色に分散します。
これは色それぞれの波長が異なるため、屈折によって光が分散されるためです。
この現象がダイヤ内でも発生します。
ダイヤ内に光が入射すると、光の中にある波長の異なる色が屈折によって分散されます。
上質のダイヤモンドを覗き込むと、いろいろな色の光線が発見できます。
これはダイヤ内でプリズム効果がなされているからです。
無色のダイヤに光が入射すると、反射した光は変色されることなくありのままの光線を放ちます。
しかし色のついたダイヤモンドの場合、ダイヤのカラーの影響を受けてしまい、光線を変色させるのです。
これがダイヤの美しさに影響します。
ダイヤに美しさを求めるなら無色の方が望ましく、色のついたものは避けた方が無難です。
ではダイヤが美しく輝くためには、カラーがどのランクのものがいいかというと「H」以上のものが望ましいといえます。
同じ「ほとんど無色」に属しているG、H、I、Jですが、IとJはその下の「わずかな黄色」のランクに近いこともあり、やはり幾分黄色く見えます。
プリズム効果にさほどの影響を与えないのは「Hカラー」以上のダイヤといえ、美しいダイヤを求めるならこれ以上のものを選ぶ必要があります。
ダイヤの大きさはお好みで
ダイヤの大きさを示すカラット。
実際にはカラットはダイヤの重さを表し、1カラットが0.2gです。
ですがダイヤの大きさを表す指標としてカラットが用いられています。
さて、50代の女性にはどのくらいの大きさのダイヤが相応しいか?
ダイヤの大きさの選別に関してはお好みでいいと思います。
50代の女性だから0.1ctぐらいのダイヤでは小さすぎるのではないかと懸念されている方もいらっしゃると思いますが、小さいダイヤには小さいダイヤなりの味があり、普段使いにするネックレスとしてはもってこいの大きさといえます。
事実、ティファニーのバイザヤードにみられるように、0.1ctを切るダイヤネックレスがよく売れているくらいですから、小さいダイヤであっても気にすることはないのです。
以下に、輝く条件を満たしたダイヤネックレスをご紹介させていただきます。
プレゼントに最適なダイヤネックレス
0.1カラットダイヤネックレス
0.2カラットダイヤネックレス
0.3カラットダイヤネックレス
0.5カラットダイヤネックレス
0.7カラットダイヤネックレス
1カラットダイヤネックレス
まとめ
50代女性に相応しい一粒ダイヤネックレスをご紹介させていただきました。
参考になりましたでしょうか。
50代の女性に、もう一度華やかな40代の美しさを取り戻して頂くために、そのきっかけとして一粒ダイヤネックレスをプレゼントしてあげてください。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。