日本には春夏秋冬という四季があり、その四季に合わせた服装でおしゃれを楽しみます。
ではお部屋のインテリアに関してはどうでしょう。
たとえば夏には涼しく感じさせるためにい草ラグを敷き、冬には温かみを感じさせるために厚手のフランネルラグを敷きます。
これなどは、季節に合わせたラグを用いることで部屋の雰囲気を変えているのです。
つまり服装と同じようにインテリアに関しても、装飾を変えることで四季折々のおしゃれを楽しむことができます。
このページでは、冬のインテリアに特にピッタリな、ノルディック柄のこたつ布団をご紹介して参りたいと思います。
ノルディック柄とは
そもそもノルディック柄とは何でしょう。
ノルディック柄とはノルウェーなどに伝わる伝統的な柄のことで、雪の結晶、となかい、もみの木などをモチーフとした図柄や幾何学模様を繰り返し用いたデザインのことです。
まさに北欧の国ノルウェーを想起させるデザインで、四季に恵まれた日本では生まれることがなかった絵柄といえましょう。
最近このノルディック柄のニット帽やセーター、手袋、パーカーなどが販売され、大変人気を呼んでおります。
このノルディック柄は、1年の内、ほとんどが寒い冬の季節であるノルウェーだからこそ生まれたデザインといえ、この絵柄を見るほどに心が温かくほっこりしてくるのは、そういった背景があるからかもしれません。
北欧と日本が融合したノルディック柄こたつ布団
こたつといえば、日本の伝統的暖房器具。
こたつはどこの家庭にもある暖房器具で、健康の象徴的言葉である頭寒足熱を具現化した見事な暖房器具といえます。
近年は住居のフローリング化に伴い、こたつからエアコンに移行して参りましたが、しかし最近エコと省エネでこたつは再び見直されるようになりました。
空気を汚さず電気代も低コストで済むということで、この日本の伝統的暖房器具であるこたつを推奨する声が上がってきております。
そしてそれに伴い、こたつに掛ける布団のデザインも変わってきました。
こたつに掛ける布団といえば昔からパターン図柄が多く、インテリア性を高めるデザインというものはほとんどありませんでした。
おそらく、デザインよりも保温性を高めるための品質づくりに重点をおいたせいであろうと思われます。
しかし近年、このこたつ布団に、北欧の「ノルディック柄」デザインが融合しました。
日本製デザインのワンパターン化された図柄ではなく、ノルウェー文化が反映された美しいデザイン。
こたつ布団をこれに変えるだけで部屋のインテリア性はグッと上がり、殺風景であった部屋に彩を添えたような様相になります。
ノルディック柄こたつ布団を選ぶにあたって
ここからは私の意見を述べます。
異論のある場合はスルーしていただいて結構です。
一口にノルディック柄のこたつ布団といっても、デザインは様々です。
ただ単に雪の結晶の絵柄をワンパターンにプリントしたものもありますし、幾何学模様を布団全体にプリントしたものもあります。
こんなのが果たして部屋のインテリア性を高めるのか!
私は高めるとは思えません。
配色、絵柄の配置場所、濃淡のコントラストなどを配慮し、こたつに掛けた時にどのように映るかを考えてのデザインでなければ、インテリア性を高めるまでには至りません。
そのようなワンパターンデザインのこたつ布団を使えば、むしろインテリア性が劣って見えます。
つまりノルディック柄のこたつ布団を選ぶときは、配色、コントラスト、絵柄の配置がバランスよく施されているものが、よりインテリア性を高めるといってもいいでしょう。
おすすめ!ノルディック柄こたつ布団 正方形
おすすめ!ノルディック柄こたつ布団 長方形
まとめ
以上、冬に部屋のインテリア性を高めるノルディック柄のこたつ布団をご紹介させて頂きました。
参考になりましたでしょうか。
このページがこたつ布団選びにお役に立てたら光栄です。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。