一粒ダイヤネックレスに次いで人気のダイヤラインネックレス。
普段使いからカジュアル、フォーマルまで、幅広く身に付けられるネックレスとして人気が高いです。
しかしすべてのものが、どの分野でも用いられるということはありません。
たとえば1カラットのラインネックレス。
これが普段使いに向くでしょうか？
向きませんね。
こんな大きなダイヤネックレスを普段していれば周囲は引いてしまいますね。
つまり、普段使いには普段使いに相応しい大きさがあるはずです。
それを無視して身に付ければ、場違い感は否めません。
このページでは、どの大きさのダイヤラインネックレスが、どの場に相応しいか、その大きさごとの使い分けについて考えてみたいと思います。
小粒ダイヤ（0.1～0.3ct）の場合
ラインネックレスのダイヤの大きさが、0.1～0.3ctの場合、どんな場に相応しいでしょうか？
この大きさのダイヤネックレスのイメージとしては、キュート、あるいはおとなしく清楚といった感じですね。
そうなると用いる場としては、普段使いかカジュアルなおしゃれを楽しむときに用いられるべきです。
普段使いの場で
普段使いですから、プラチナより金がいいかもしれませんね。
金の方が肌の色に近く、それにどんな服装にも合わせられそうです。
そしてラインネックレスのダイヤ数も気になるところです。
ダイヤの数はお品によって様々ですが、カラット数が0.1～0.3ctですから、ダイヤの数が多いと粒も小さくなりますから、5～7粒あたりが適当ではないでしょうか。
カジュアルの場で
カジュアルなおしゃれを楽しみたい方には、金・プラチナどちらでもいいと思います。
そしてダイヤの輝きにはこだわりたいものです。
普段使いの場合はあまり目立たない方がいいため、輝きを抑えたものがいいと思いますが、カジュアルなおしゃれを楽しみたい方は、ダイヤの輝きをアピールしても構わないと思います。
それゆえ選ぶとしたら、Hカラー、SIクラス、Goodカットのダイヤが装填されたラインネックレスにすることをおすすめします。
そしてダイヤの数は、普段使い用と同様5～7粒あたりが相応しいと思います。
中粒ダイヤ（0.5ct）の場合
0.5ctのダイヤラインネックレスは、小さすぎず大きすぎない適度な大きさで、ある意味普段使いからカジュアル、フォーマルに至るまで、身につけておかしくない大きさです。
それゆえ選ぶ際には、どの場所でそれをするかで選び方も変わってきます。
普段使いの場で
普段使いに0.5ctのネックレスを使う場合は、先述しましたようにダイヤの輝きを少し落とした方がいいかもしれません。
あまり目立ちすぎるとダイヤが大きい分嫌味に映り、周囲がどんな印象を受けるかわかりません。
それゆえ、Hカラー、SIクラスで止めておき、Goodカットはなくても構わないと思います。
まあその方が、値段も安く抑えられていいかもしれません。
そしてダイヤの数は、お好みでいいと思います。
カジュアル・フォーマルの場で
カジュアル、フォーマルどちらの場でも合うダイヤの大きさですから、選び方は自由自在です。
金かプラチナかは、お好みでいいと思いますし、ダイヤの数もお好みでいいと思います。
ただやはりダイヤの輝きにはこだわりたいですね。
普段使いではさりげないおしゃれですが、カジュアルやフォーマルでは本気のおしゃれですから、やはりダイヤは輝いていた方がいいでしょう。
それゆえ先ほども申し上げましたように、Hカラー、SIクラス、Goodカット以上のダイヤが並んだラインネックレスが相応しいと思います。
大粒ダイヤ（1.0～1.5ct）の場合
これはもうフォーマルでしょう。
カジュアルにも合うかもしれませんが、少し考えものです。
この大きさになるとゴージャス感が表に出ますから、パーティーや社交場などで用いられるのが相応しいといえます。
特別な場で
一粒ダイヤと違いダイヤが並んだ状態のネックレスですから、ゴージャス感は半端ではありません。
それゆえ特別な席での使用が適しています。
選び方は、地金はプラチナ、ダイヤは輝くHカラー、SIクラス、Goodカット以上のもの。
これらの条件に合うラインネックレスが相応しいといえます。
まとめ
ダイヤラインネックレスの大きさごとの使い分けについてまとめました。
ただしここに記載されたものはあくまで私の意見です。
参考程度に受け取って頂ければ幸いです。
最後までお読み頂き、真に有難うございました。