ジョイントマットは、非常に人気がある商品です。
クッション性に富み、断熱効果もあるこのマットは、赤ちゃんや小さなお子さんがいらっしゃるご家庭で愛用されています。
なかでもよく売れているサイズは2畳用です。
2畳というのは江戸間で176×176cmの大きさで、おそらく子供用のプレイマットとしてはちょうどいい大きさといえます。
さてジョイントマットには、一辺のサイズがレギュラーサイズで30cm、大判サイズで60cm、コルクマットのラージサイズでは45cmのものがあります。
一辺のサイズが違いますから、同じ2畳といっても敷く枚数が当然違ってきます。
ではどのサイズのジョイントマットが一番有効に働くでしょうか。
レギュラーサイズでしょうか、それとも大判サイズでしょうか。
それをわかりやすくするために、ジョイントマットとコルクマットそれぞれの2畳用レギュラーサイズ、ラージサイズを、6畳間に敷いた場合のイメージイラストを作成しました。
これを参考にして、ジョイントマットのサイズを選んでいきましょう。
2畳用ジョイントマットは大判とレギュラーのどっちがいい
EVA素材のみで作られたジョイントマットのサイズはレギュラーサイズで30cmの正方形、大判サイズで60cmの正方形で、大判サイズに至っては極厚の20㎜のものがあります。
赤ちゃん用によく売れているのは、大判サイズの極厚ジョイントマットですが、これは敷く枚数が少なくてすむ大判と、赤ちゃんの体の保護を考えて厚手のものを選ぶ人が多いからでしょう。
しかし2畳用のマットの場合、売れている理由はそれだけではないようです。
同じ2畳用でも、大判サイズとレギュラーサイズのジョイントマットでは、敷き詰められる範囲が若干大判サイズの方が広いのがわかりました。
以下のイラスト画像をご覧ください。
大判サイズの2畳用ジョイントマットは、12枚セットで販売されています。
片やレギュラーサイズの方は、36枚セットで販売されています。
冒頭で申し上げたように2畳は江戸間で176×176cmですから、レギュラーサイズ36枚の方はほぼピッタリの大きさです。(右下イラスト図)
しかし大判サイズ12枚の方は、2畳よりはるかに大きく敷き詰められることが以下のイラストでわかります。
大判サイズで2畳分となると9枚で丁度176×176cmですから、縦一列は余分となります。
つまり2畳の大判ジョイントマット12枚は、3枚余分についていることになり、それだけお得だといえます。
もし2畳分しか敷かないのであれば、この3枚は予備として取っておけます。
ジョイントマットは、汚れたところだけ洗濯や交換ができるメリットがありますから、汚れた時のためにその3枚を取っておけばいざっていうときに非常に便利です。
慌てて買い足す必要がないからです。
2畳の大判・極厚のジョイントマットが売れているのは、こういった理由もあるのです。
以下に、大判・極厚の人気のカラーをご紹介します。
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レギュラー2畳サイズの便利な使い方
ではジョイントマットを選ぶなら、すべて大判サイズの方が有利かといいますと、一概にそうとは言えません。
レギュラーサイズは小さい分、大判サイズにはできない使い方があります。
2畳の大判サイズの場合、上のイラストでは縦176cm×横234cmと形が決まってしまっていて、縦一列をはずして正方形にして使うか、あるいは縦横を逆にして使うかしかバリエーションがありません。
しかしレギュラーサイズの場合、30cmとサイズが小さいため、工夫次第でいろんなバリエーションが楽しめます。
36枚という数の中で、四角い形を作るには、4×9枚という使い方もあります。
また家具の配置に合わせて形を変えることもできるのもレギュラーサイズのいいところです。(右下イラスト図)
こういった使い方ができるのもレギュラーサイズの特徴で、大判サイズではまねできません。
また36枚全部使う必要もなく、35枚を使って7×5枚の長方形を作り、残り1枚は予備として取っておくという方法もあります。
このようにレギュラーサイズの敷き方はバリエーションに富み、お部屋の形に合わせて敷くことができるというメリットがあります。
赤ちゃん用のマットとなると極厚に比べ薄いですが、それでも厚さ12㎜ありますから、赤ちゃんのケガ予防には十分な厚さです。
大判・極厚タイプのジョイントマットが赤ちゃん用マットとして売れていますが、レギュラーサイズのものもそれなりの良さがあるのです。
コルクマット2畳用大判サイズとレギュラーサイズ比較
コルクマットには、レギュラーサイズ30cmの正方形と大判サイズで45cmの正方形があり、大判サイズに至っては極厚の11㎜です。
2畳の大判サイズは16枚セット、レギュラーサイズは36枚セットで販売されています。
大きさ的には、大判サイズで177×177cm、レギュラーサイズで175×175cmになります。
赤ちゃんにとってどちらがいいかというと、敷く枚数が少なくて済み、また赤ちゃんの身を守るためを考えると、極厚大判タイプのコルクマットの方がいいといえます。
コルクマットの場合、大判といっても一辺が45㎝ですから、融通が利くという点では30㎝と同様、家具の配置に合わせて敷くことができます。
以下のイラストでは16枚のうち14枚のコルクマットを使用し、残り2枚を予備のマットとしておいておき、ベビーベッドの周りにコルクマットを敷き詰めました。(左イラスト)
コルクマットの場合はレギュラーと同様、大判のサイズのものでも、こういったレイアウトができるのもメリットの一つです。
まとめ
ジョイントマット、コルクマットともレギュラーサイズと大判サイズがありますが、だだっ広く敷きたい場合は60㎝の大判サイズが便利で、家具に沿うようにして敷く場合はレギュラーサイズの方が便利だということがおわかり頂けたと思います。
そして見逃せないのは、コルクマットの大判サイズの場合は45㎝ですから、レギュラーサイズのような芸当もできるという点です。
コルクマットの大判サイズがよく売れているのも頷ける気がします。
レギュラーサイズ、大判サイズそれぞれメリットデメリットがありますが、自分の家ではどのサイズがあっているかを考えて選択すればいいと思います。
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