赤ちゃんや小さなお子さんがいらっしゃるご家庭で、よく敷いてあるマットといえば、パズルのようにつなぎ合わせて使うジョイントマットですが、実はこのジョイントマットは、敷き方ひとつでおしゃれなフロアができてしまうんです。
上の画像は市松模様、いわゆるオーソドックスなチェック柄の敷き方です。
ラージサイズ24枚(約4畳半)を使えば、こんなふうになります。
これに少しアレンジを加えるとこうなります。
これらはともにベージュ12枚、ブラウン12枚を使ったもので、配色を変えるだけで様々なデザインが出来上がるのです。
ジョイントマットを単一色だけで使えば、ただのマットです。
しかし色を組み合わせて使うことにより、自分だけのオリジナルデザインのマットが出来上がります。これがラグなどに真似できないジョイントマットの特色です。
しかも変更が自由にできます。
ひとつのデザインに飽きたら、別のデザインに変えることができるのも、ジョイントマットならではのこと。
上の並べ方にさらにアレンジを加えるとこうなります。
さらにこうもできます。
他のマットではこういう芸当はできません。
はじめから終わりまでずっと同じデザインで過ごさなければなりません。
ジョイントマットには、こういったメリットもあることを覚えておいてください。
ラージサイズ24枚のジョイントマットがアレンジしやすい
ご存知のようにジョイントマットには、レギュラーサイズとラージサイズのものがあります。
レギュラーサイズは、1辺が30㎝で、ラージサイズの1辺は60㎝です。
そしてそれらは単品で販売されているのでなく、枚数及び畳数で販売されています。
オリジナル模様をジョイントマットで作るためには、24枚のジョイントマットがあればバリエーションに富んだデザインを創作できます。
枚数が多いため、並べ方が豊富で、幾通りもの模様に作り替えることができるからです。
それでは24枚のジョイントマットを使って、おしゃれなフロアづくりをしてみましょう。
使用したジョイントマットは、ラージサイズのブラウンとベージュの各12枚ずつです。
アレンジを加えたいろいろな敷き方
以上、ザっと24枚でできるデザインのものをご紹介しました。
これらすべて、ブラウン12枚、ベージュ12枚のジョイントマットを並べて表現したものです。
こちらではブラウンとベージュですが、配色を代えればまた別の味のあるデザインになるはずです。例えば、白と黒ならモノトーンになり、とってもおしゃれに仕上がります。
このように、ジョイントマットの並べ方に工夫を加えますと、様々なおしゃれなデザインが出来上がります。
しかも、ひとつの図柄に飽きたらまた違う図柄に変更することも可能です。
使っているブラウンとベージュのマットの数はともに12枚だから、何も買い足す必要もなくそのまま並べ替えるだけです。
ジョイントマットを、赤ちゃんや小さな子供用のマットだと思っていたら、とてももったいない話です。
お部屋の装飾を、こんなに簡単にできるのですから。
楽天市場 安値ジョイントマット24枚
サイドパーツが付いてのお値段が3,880円という、楽天で安く販売されているジョイントマットです。その下に掲載しましたジョイントマット(サイドパーツは別売り)と比べれば、格段に安いことがわかります。
ジョイントマットSARARIのおしゃれな敷き方
タイルカーペットのようなジョイントマットのおしゃれな敷き方をご紹介します。
厚さ6mmのEVA素材に、長さ約2mmのポリエステルのパイルを貼り合わせたジョイントマットです。
触り心地がよく、今までのジョイントマットのベタベタした感触から解放された商品です。
このジョイントマットのいいところは、30cmサイズで9枚セット、60cmサイズでは4枚セットという小ロットで販売されていることで、しかも30㎝サイズのものと60cmサイズのものとの接合が可能なところです。
カラーはブラック、ホワイト、ブラウン、ベージュ、グレー、ピンク、オレンジ、ブルー、グリーンの9色からなり、色の組み合わせ方次第で、いくつものおしゃれな敷き方が実現できます。
ここではほんの一例としてその敷き方をご紹介します。
まずは、ホワイト、グレー、グリーンの3色を各8枚ずつ、計24枚を使って並べてみました。
次に、グリーンをベージュに変えてみます。
今度はベージュをブルーに変えます。
さらにこれをアレンジします。
これらはすべて各色8枚ずつ使った並べ方です。
60cmサイズを24枚ですから約4.5畳の大きさです。
これを30㎝サイズでもできますから、その時の大きさは約120cm×180cmとなります。
創作次第で、いくつものバリエーションが楽しめるジョイントマットです。
楽天市場でお買い求めできます。
楽天市場 ジョイントマットSARARI
ジョイントマット12枚のおしゃれな敷き方
次に、ラージサイズ12枚を使っておしゃれな敷き方を考えてみましょう。
ラージサイズ12枚を縦3枚、横4枚並べると縦179.6cm、横237.6cmの大きさになります。
畳数でいえば、2畳と3畳の間といったところです。
今度は、12枚のジョイントマットのカラーを白と黒に分け、白6枚、黒6枚でどのような模様の敷物ができるか考えてみました。
以下に、その模様を掲載します。
ジョイントマット12枚のモノトーン調マット
ちょっと考えるだけで22パターンのモノトーン調マットが、12枚のジョイントマットでできました。考えればもっとたくさんの模様ができると思います。
このようにジョイントマットの模様のパターンは多様に広がりますから、お部屋をおしゃれに彩るにはもってこいのアイテムだといえます。
以下に楽天で販売されている低価格のジョイントマットをご紹介します。
おすすめジョイントマット
楽天で販売されている低価格のサイドパーツ付きジョイントマットです。
あいにく12枚セットは販売されておらず、16枚(約3畳)のジョイントマットです。
以下のジョイントマットと比べても上記のジョイントマットが如何に安いかご理解いただけると思います。
おしゃれなジョイントマットの敷き方(番外編)
自分でオリジナルなデザインができるジョイントマットはいいのですが、あのジョイント部分のギザギザが気に入らない!
インテリア性を損ない、受け入れられない!
そう思う人も多いようです。
そこでジョイントマットに替わって浮上してきたのがタイルカーペット。
今までタイルカーペットは、オフィスのフロアに敷きつけられるものと思っていましたが、最近ではリビングなどに敷く家庭用のタイルカーペットも売り出されています。
少し値段が高くなるのですが、ジョイントマットのようにチャチッぽい感じはなく、むしろ高級感を感じさせるフロアに変身させてくれます。
そして敷き方ひとつでおしゃれなデザインができるのはジョイントマットと同じ。
ここでは番外編と称して、東リのタイルカーペット アタック270を例にとって、おしゃれな敷き方をご紹介したいと思います。
東リのタイルカーペット おしゃれな敷き方
東リのタイルカーペットアタック270は、1辺が40㎝の正方形で、10枚セットで販売されています。この中から白と黒のタイルカーペットを10枚ずつ使ってデザインを創作してみましょう。
白黒合わせて20枚ですから、縦160cm、横200cmの長方形となり、6畳間、8畳間に敷くとこうなります。
この白黒合わせて20枚のタイルカーペットを並べ替えることで、様々なおしゃれな模様をつくることができるのです。
いかがでしょうか。
これすべて、白10枚、黒10枚で作り上げたフロアマットです。
白と黒を入れ替えるだけで、こんなにもたくさんのフロアマットができるのです。
ジョイントマットはいいんだけども、あのギザギザが。
そう思われた方は、タイルカーペットを選択するのもいいかもしれませんね。
ここで使われているタイルカーペット
楽天で最安値で販売されている東リのタイルカーペットです。